イスラエルがイタリアを8-2で下し、野球ヨーロッパ/アフリカ予選で無傷無敗のまま、東京オリンピック2020へにまた大きく一歩近づいた。

試合は2対2の同点で7回を迎えた。イスラエルは4回表Nick Ricklesが2ラン本塁打を放ちリードすると、イタリアも5回裏Chris Colabelloが2ラン二塁打で返し同点となった。

しかし、8回表イスラエルが一気に6点を入れ勝ち越した。

イタリアの先発Luis LugoはBen Wangerのヒットを浴びて降板。ここまでLuis Lugoから出塁できた打者は5人のみだった。イタリアは唯一の両腕のプロ投手Pat Venditteにボールを投球を託す。WangerはSimon Rosenbaum の犠牲フライで二進、暴投で三進した。さらに次の打者を四球で歩かせると、ここでイタリアの守備がプレッシャーに負け大きく崩れ始めた。Mitch Glasserのスクイズでイタリアの守備は守備犯し、Daniel Valenciaのゆるいバウンドの打球も取りこぼした。イスラエルはここでRickelsがベースヒットを放って点を入れVenditteを降板させると、さらに救援のMichael Johnsonから2点を奪った。

「あのスクイズが本当にビッグプレーになったと思います」と試合後、イスラエルのEric Holtz 監督は語った。「両チームともに素晴らしいプレーでしたが、あれで試合の潮目が変わりました。」

イタリアには反省の多い試合となった。開催国イタリアは2回裏でも一死からGabe Cramer を相手にAlessandro Vaglioがシングルヒット、つづけてChris Colabelloが二塁打で続いた。しかし、一番バッターJohn Andreoliは得点に繋がる打撃をできず、この二人の走者は生還ならなかった。

イタリアはまた、今日の首位打者であったChris Colabelloを失ったことも大きかった。7回裏、リリーフのJon De Marteが四球で打者を歩かせたあと、Colabelloに死球で当てたため、Beau Maggi が代走に立った。Peppe Mazzanti のバントで走者は三塁と二塁に進塁するがこの得点機を繋げられず攻撃が終わってしまった。

「私たちは経験の豊富なチームです。今日負けたのはリーダーのColabelloが抜けてしまったこともあると思いますが、言い訳はあまり言いたくありません。チャンスもあったのに得点できなかったことが悔やまれます。」とイタリアのGilberto Gerali監督は後悔をにじませた。

イスラエルのセーフティスクイズで犯したエラーが大きかった。「エラーも要因かもしれませんが、私は8回表でLugoにそのまま投球させるべきだったかもしれません。」

Italy committed two key errors against Israel in the eighth

Italy’s defence melted in the eighth inning

「昨日、20分だけこの喜びを噛み締めて祝おうとみんなに言いました。今晩は10分間だけ勝利の喜びを噛み締め、そのあとは明日のチェコとの試合に集中していきたいと思います。明日の試合がもっとも大切な一戦となります。」とEric Holtzは結んだ。