【シドニー】WBSCの会員であるオーストラリアの野球統括団体、オーストラリア野球が野球リーグ(ABL)の球団参加数を来季より6球団から8球団に拡大することを発表した。

来季に8シーズン目を迎えるABLは果敢な成長戦略により野球人口を増やし、東京オリンピック2020の野球復帰も後押しとなって人気が上昇している。

オーストラリア国内で野球のレベルも着実に上がっており、先日のWBSC野球世界ランキング(ENEOS提供)でも8位にランクインした。

「リーグの拡大という話は常に将来プランにありました。しかし、この6か月で関心は大きく高まっており、こうしたリーグ拡大を求め市場の需要に応え、改めて成長戦略を組みなおすことになりました。」とオーストラリア野球のCEOカム・ベール氏は語った。

オーストラリア野球の関係者によると、ABLはアジアでも100万人のファンを取り込める可能性があるという。

オーストラリア野球は野球が大人気であり商業力、観客動員数、野球人口、メディア視聴率などの高い日本、韓国、台湾などを手本にするつもりであるという。

「われわれのシーズンは11月から2月で、その期間野球の盛んな国ではもっと試合をみたがり、さらに選手たちが育成できる場を探しています。近隣のアジア諸国は時差もないので放映時間も同じであり、オーストラリア野球リーグがアジアのウィンターリーグと位置付けるにもってこいなのです」と加えた。

ABLは世界中のプロスポーツリーグの大半がおこなうビジネス手法にならい、ABL6球団にもライセンス制度を適用する考えだ。

ALBは2009年創設以来、840人を超える選手をかかえる。500人はほかのリーグ経験のあるプロ選手、53人はアメリカメジャーリーグ選手で、このリーグで対戦した国は約20カ国に及ぶ。

ABL拡大をめぐる噂についてはさらに将来的なニュージーランド野球参入検討もニュースとなっている。

オーストラリア野球リーグ開幕日