ソフトボール

ソフトボールの歴史


ソフトボールの始まりは1887年の感謝祭にシカゴで室内競技として始まったと言われる。ある男性グループがシカゴのファラガット・ボートクラブに集まっていたところ、その中の一人で当時シカゴ貿易理事会のジョージ・ハンコックがボクシンググローブを紐でくるんでボールにし、箒をバットにして、チョークで床に線を描いてリクリエーションとして遊んだことから始まったという。その夜行ったゲームで得点は80点にまでのぼった。最初のルールブックは1889年ハンコック自身により出版された。

1985年、Lewis Rober Sr.がミネアポリスのミネソタの消防署にてはじめて屋外にて試合を行った。そこはルイスが働く消防署で、出動要請がくるまでそこで消防隊訓練などをおこなっていたしていた所だった。当時この競技は「キッティンボールリーグ」(後に省略されて「キッティンボール」とよばれていたが、1922年「キッティンボール」から「ダイアモンドボール」にかわり、その後も「マッシュボール」や「パンプキンボール」などいろいろな名称でよばれた。「ソフトボール」という名称がつかわれるようになったのは、1926年コロラド州デンバーのYMCAのウォルター・ハカンソンがアマチュア・ソフトボール連盟を創設のための会議の際に生まれた。その後現在の試合形式やルールに至るまでソフトボールは何度も変貌を遂げている。

1933年最初の国内アマチュアソフトボール大会がシカゴ世界博覧会と併せて開催され、その様子を記者のレオ・フィッシャーがメディアで伝えて注目され、アマチュア・ソフトボール連盟(ASA)設立が実現化した。ソフトボールは世界中に広まったが、中でも第二次世界大戦中にアメリカ軍人たちが戦場で遊び、現地の人に教えたことがソフトボール浸透の大きな要因であろう。1952年初の国際ソフトボール連盟(ISF)総会が行われ、世界の競技統括団体となった。1965年には第一回世界選手権大会が開催され、オーストラリアにて世界5カ国の女子チームが対戦した。その一年後、男子世界選手権大会もメキシコで開催された。