The International Authority of Baseball & Softball.

イタリア(WBSC世界ランキング12位)が第三回ヨーロッパ・ベースボールシリーズで世界8位のオランダを2勝1敗で下し、みごとシリーズ優勝を決めた。

10月20日(金)、ヴェローナで行われた1試合目では3対2で勝利。完璧な守備とオランダを勝る9本の安打数(オランダ5安打)で勝利した。

イタリアの先発投手アレッサンドロ・マエストリは5イニング、わずか2被安打におさえ6奪三振。4回表オランダ強打者のサムズに第一打席で本塁打を浴びて先取点を許すが、4回裏イタリアのラインアップがすぐさま反撃、二コラ・ガルベッラのソロ本塁打で1対1の同点に返した。

6回裏2死、イタリアの一塁手サンブッチ、捕手ミネオ、指名打者レジナートが立て続けに安打を出した。ヨメル・リバーが2イニングの投球で勝利投手、フィリーズの期待の新人ルドヴィコ・コベーリも1失点を許すも2イニング投球でセーブとなった。

ボックススコア                     第一戦を視聴 1

10月21日(土)イタリアのラベンナで行われた第二試合でもイタリアが6対2で勝利。右野手ガルベッラ(5打数2安打)と指名打者レジナート(4打数2安打、1本塁打)が双方とも2RBIの成績。捕手のミネオ(カブスのマイナーリーグに所属)も2安打の成績を残した。

元マイナーリーガーのピッチコーニ(Dバックス、ロイヤルズ)は4イニング6奪三振。クレメンテは2イニング無失点で勝利投手。敗戦投手はベテランの左腕マークウェル。

ボックススコア

10月22日(日)の第三試合(開催地ローディ)ではオランダが5対2で勝利。ルーキーのバッサーニはわずか3安打の無失点で、イタリアを1対0リードをキープ。

しかし5回裏二死三塁、リリーフで登板したファビアーニにオランダのケンプが二塁打浴びせ、さらに交代してマウンドに立ったリリーフのスコッティ(敗戦投手、3四球)が制球に苦心、守備のエラーも最大限に利用して大量の4点を追加した。

オランダのリリーフ、レテルとボルセンブローク(勝利投手)は無失点に抑えた。イタリアは元イタリア野球リーグのハーラー、イェンテマから1点を追加した。

ボックススコア

Italy’s third baseman Garcia trying to prevent a run in game 3 (Lauro Bassani-FIBS)

「正直言うと全勝できると思っていた。しかし選手たちはその実力を見せてくれたし、オリンピック予選への第一歩だと思う」とイタリア代表のジルベルト・ジェラーリ監督はコメントした。

2回連続優勝歴を持つオランダ代表のスティーブ・ヤンセン監督は「一勝できてよかった。こうしたハイレベルな試合を3回続けてやることは非常によい経験だ。一週間休まずトレーニングするより効果が高い。」とコメントした。