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ムーディーズの経済専門家アダム・ケニス氏によると、昨年9月にプエルトリコ沿岸を襲ったハリケーン「マリア」による被害総額は約300億にのぼり、同島の経済復興には数十年かかるだろうとの見通しが伝えられる中、80周年を迎える冬の野球リーグが縮小された形で開幕されることになった。

プエルトリコのプロリーグ「Liga de Beisbol Profesional Roberto Clemente」は1月5日開幕し、開幕戦はマヤグエスの西部にて2試合( Santurce-Carolina9対4、Caguas-Mayaguez3対8)行われた。

レギュラーシーズンは本来の40試合から18試合に縮小。だが2月2日~8日にメキシコのグアダラハラで開催予定のカリビアンシリーズにも出場する予定だ。

現在野球の試合が行える球場は2か所のみで、そのうちの一つはマヤグエス「Isidoro Garcia」スタジアムだ。だが、同スタジアムのメインエントランスはアメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁 (FEMA) が災害対応センターとして利用しており、入り口からの入場はできない。

またもう一つの野球場はサンフアンにある「Hiram Bithorn」野球場だが電力不足のためデイゲームのみ行う。

ハリケーン直撃後、プエルトリコにとって電力の復旧が大きな課題となっており、いまだに島の大部分では電力が復旧していない状態だ。

プエルトリコ生まれのポップスターであり女優のジェニファー・ロペスは恋人で元MLBスターのアレックス・ロドリゲスとともにプエルトリコの被災地を視察し、二人は特に貧困地域などにも健康ケアが提供できるようプエルトリコ連邦政府認可健康センター災害復興基金を立ち上げることを発表した。

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