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【ボツワナ・ハボローネ】第二回WBSC総会が行われたハボローネ国際コンベンションセンターでは、世界野球ソフトボール連盟のリッカルド・フラッカーリ会長が、視聴者数3500万人を誇る国際的な大手ラジオ局RFI(Radio France Internationale)に出演。デビッド・カルファ氏のインタビューに答えた。

インタビュー抜粋:

DK(デビッド・カルファ氏):WBSC会長としてアフリカは重要な地域でしょうか。

RF(リッカルド・フラッカーリ会長): 現在世界的に人気が高まり2億人の野球ファンとアスリートがいますが、WBSCはこれから10年計画としてその数を10億人にすることをを目指しています。この計画達成はアフリカなしではありえません。

DK:これからアフリカでどのように野球とソフトボールはどのように発展するでしょうか。

RF:選手の育成と、新しい球団の誕生ですね。そしてアフリカの代表チームがWBSCの大会やオリンピックでプレーして、アフリカ地域の若者たちを励まし、新しいファンを増やしてほしいです。

DK: 野球は南北アメリカ、アジア、そしてヨーロッパの一部ではたいへん人気がありますが、アフリカでは人気が少ないのはなぜだと思いますか。

RF: 野球・ソフトボールに人気が高いのは南北アメリカ大陸と東アジアでしょう。ヨーロッパでもオセアニアでも最近人気が高まってきています。ボツワナや南アフリカはレベルも高く、アフリカ代表として、ナショナルチームがワールドカップによく出場しています。

最近では、ガーナ、ウガンダにはじめて野球場が建設され、アフリカでも野球が広まり始めています。試合へのアクセスを増やすためには、やはり野球をする場所、設備、指導などが重要であり、これが第一の課題です。

世界中の何千万人もの人と同様に、野球・ソフトボールがアフリカのさまざまな地域に広がり、若い人たちが野球・ソフトボールに接して好きになってくれると信じています。

野球・ソフトボールの2020年オリンピック復帰決定は、これから次の10年間でアフリカでも急速に発展できるチャンスだと思います。

 

DK: アフリカのフランス語圏ではバケットやラケットを使うというスポーツはあまり慣れていないようです。野球・ソフトボールの発展にとってはこれは問題でしょうか。

RF: WBSCは最近ブルンジ共和国にバットを使わない新しい形式の野球を導入しました。その市場に応じて競技の形を変えることは、わたしたちの発展戦略のカギになると思います。

またさらに、フランス語圏野球・ソフトボール連盟 (L’association Francophone de Baseball et Softball)を最近創設し、ここハボローネでもそれに加盟する14カ国が集まり会談しました。この団体の目的は世界に広がる77のフランス語圏の国や地域で野球・ソフトボールを広めることです。その人口はおよそ8億9千万人と推定されています。

WBSCはさらに2024年パリオリンピックの競技追加を目標としていますが、フランス語の生まれた国で試合が行えれば、フランス語圏の人々にとっても野球・ソフトボールを広める機会となると思います。

DK: 2020年夏季オリンピックにアフリカが自動的に出場権を得られるでしょうか。

RF: 予選方法についてはまだ最終決定がしてませんが、出場できるのは6カ国(開催国の日本はすでに出場決定しているのでのこり5カ国)です。しかし、オリンピック5大陸すべての国々に出場チャンスは平等にあるといえます。

インタビューの全文はこちらより→http://www.rfi.fr/sports/20171019-riccardo-fraccari-afrique-est-essentielle-developpement-baseball.