1万2000人の観客で埋まったZOZOマリンスタジアムにて行われた決勝で、アメリカがホスト国の日本を破り世界女子ソフトボール選手権大会で2連覇を果たした。アメリカは日本を延長10回 7対6、Kelsey Stewartのサヨナラタイムリーで勝利し、無敗全勝で優勝に輝いた。アメリカはまた東京オリンピック2020への出場権も獲得した。

世界選手権の史上に残るベストマッチの一つとなった。世界トップ2チームが激突したこの試合をスタジアムの観客も、放送で見た世界中のファンたちも忘れることはないだろう。

2回表日本は3連打で先制点を獲得。先頭打者渥美万奈が強力なゴロを三遊間に飛ばし、Delaney Spauldingがそれをキャッチできず。つぎに藤田倭のセンターヒットで無死走者一、二塁のチャンス。二死我妻悠香がレフトタイムリーで1点を入れた。

2回裏アメリカが四球と単打で走者一、二塁のチャンス。しかしKasey Copperのピッチャー返しはダブルプレーとなり、Kelsey Stewartもフライアウトとなった。

日本は3回表山本優のタイムリー三塁打で1点を追加。山本は右コーナーへライナーを放つと一塁にいた山崎が生還した。

3回裏アメリカは走者一、二塁、カウント3-2の場面でSpauldingっが上野からうち流し本塁打を放ち逆転リードした。上野にとって今大会はじめての失点となった。

4回表はKeilani RicketsにかわりPitcher Kelly Barnhillがリリーフ登板し4打者を倒し無失点。5回表ヘッドコーチのコールで左投げの Danielle O’Tooleが登板し山田恵里と対決させた。しかしベテラン打者の山田はセンターへヒット、さらに山崎が四球、ここで投手Rachel Garciaに交代し山崎が打席にたち、右利き同士の戦いとなった。しかし山本も四球で塁にでて満塁となるが、渥美が三振に倒れて得点にはつながらなかった。

しかし、6回表藤田倭が同点ソロ本塁打を放ち、満席の ZOZOマリンスタジアムは歓声に包まれた。

7回両チーム無得点で延長に突入し、8回はタイブレークで走者二塁からのスタート。日本の攻撃では川畑瞳が犠牲フライで三進、ピンチヒッターの内藤実穂がタイムリーを放ち1点リードした。

USA succeeded themselves as the Softball World Champions

8回裏ではValerie Ariotoがバントの球を一塁手の洲鎌が三塁に送球するがセーフ。無死一、三塁となった。上野はSpauldingを三振で倒すが、 Michelle Moultrie に右へのタイムリーを打たれ同点となった。

9回表アボットがマウンドに立つと先頭の山田から三振を奪った。市口の二塁ゴロをAguilarがキャッチして一塁アウトとなるが、走者は三塁へ。山崎と山本が四球で満塁。渥美の二塁ゴロも無得点で終わった。

9回裏 Kelsey Stewartはショートゴロ、渥美が捕球して二塁へ送るがセーフ。走者一、二塁、McCleneyのバントはフライアウト、Jeannie Takedaがショートゴロ、Aguilarはファウルフライで無得点。

10回表宇津木ヘッドコーチはバントを選ばず藤田にバットを振るよう指示。指名選手の藤田が今試合2本目となる右中間へツーラン本塁打を放つとスタジアムは大歓声が沸き起こった。藤田は前日のアメリカとの試合で負け投手の記録をつけており、今日はその雪辱を晴らせた。

しかし10回裏一死、 Spaulding がタイムリーを放ち1点差に詰める。さらにMoultrieが右へヒットを放ち走者一、三塁、Munroの左中間へエンタイトルタイムリー二塁打で同点、なおも二死二、三塁となった。

そしてStewart がバッターボックスに立つ。上野はドロップボールと空振りでツーストライクをとるが、上野が投げた外角の球をStewart が三塁線上を破るサヨナラ適時打を放ち、アメリカの勝利が決まった。

最終順位

  1. アメリカ
  2. 日本
  3. カナダ
  4. オーストラリア
  5. プエルトリコ
  6. メキシコ
  7. イタリア
  8. オランダ
  9. チャイニーズタイペイ
  10. 中国
  11. イギリス
  12. ベネズエラ
  13. ニュージーランド
  14. フィリピン
  15. 南アフリカ
  16. ボツワナ