WBSC世界男子ソフトボール選手権大会のグループBでは過去に優勝経験のある3チームが揃った。金曜日から始まる試合では、世界2位カナダ、オーストラリア(4位)、アメリカ(6位)、ベネズエラ(8位)、デンマーク(11位)、南アフリカ(12位)、オランダ(19位)、シンガポール(22位)が世界王者を目指し激突する。

8チームは金曜日にプラハでグループラウンド最初の4試合を行う。

カナダは1966年の初回以外、14大会すべて出場&決勝トーナメント進出の記録を持つ。今大会も決勝トーナメントに進出して決勝トーナメント進出最多記録を更新を目指す。過去4回優勝したカナダチームには、2015年優勝チームのSean Cleary、 Devon McCullough、Ryan Bolandの投手陣をはじめとするベテラン9名が名を連ねている。5度目の優勝、13個目のメダル獲得を目指す。

オーストラリアは、今回も頼りになるのはAdam Folkard や左腕 Andrew Kirkpatrick など世界トップクラスの投手陣。この2名のベテラン選手に加え、2018世界ジュニア男子選手権で無安打を記録して優勝を果たしたLayton Reidが今回トップチーム初出場となる。オーストラリアは初出場した1988年の世界選手権で7位、その21年後のカナダのサスカトゥーン大会で初優勝を飾った。決勝ではFolkardが無安打で抑える最高のパフォーマンスを見せてニュージーランドに勝利した。今回もオーストラリアが決勝進出できるかどうかはこのベテラン2投手のピッチング次第だ。

ニュージーランドに続いて最多勝利を誇るアメリカは過去5回優勝。デビュー以来5回連続出場し、4回優勝、1回メダルを獲得した。その後2000年にも入賞している。最後に優勝したのは1988年のサスカトゥーン大会。アメリカはこれまで15回出場しているが、決勝トーナメントに進出できなかったのは2015年の一度きり。代表メンバーの注目選手はベテランのTony Mancha とMatt Palazzo とユーティリティプレイヤーのErick Ochoa。チームの目標は決勝トーナメントに進み10回目の大会優勝を目指すことだ。

ベネズエラは2013年に準優勝、2015年に3位に入賞。南アメリカ王者のベネズエラは過去4回決勝トーナメントに進出。今大会でも表彰台を狙う。ベテラン選手には捕手Rafael Flores、一塁手 John Zambrano 、左投げ投手Erick Urbanejaなどがいる。

デンマークは1988年にヨーロッパ初チームとして世界男子ソフトボール選手権大会に出場。今回が7回目の出場となる。最高順位は2000年の11位。今大会では初の決勝トーナメント進出に挑む。FrederikとJens Terkelsenwなどが名を連ねるデンマーク代表チームは、昨年のヨーロッパ選手権大会では3位に入った。

アフリカ選手権大会で2位だった南アフリカは今回10回目の世界選手権出場。1996年には決勝トーナメントにも進出した。あれから23年、今回もグループBで上位4チームに残りたい。

オランダは今回6回目の出場。1996年に大会デビューして13位を獲得したが、それがいまでも最高順位となっている。それ以来、4大会出場して4勝を記録した。今回ヨーロッパ2位として出場するオランダはこのヨーロッパの舞台で成績を上げたい。

シンガポールは27年ぶり3回目の世界選手権出場。1972年と1992年に出場した。今回はアジア選手権大会でインドネシアを倒して3位に食い込み世界選手権大会出場を決めた。決勝トーナメントに進出は果たしていない。