南アフリカのボクスブルグ、ダーバン、ケープタウンで行われた7試合シリーズの親善試合で、世界26位南アフリカが世界24位フランスに、5勝2敗で勝利した。このシリーズはWBSCが公認するイベント。

南アフリカは好調な出だしをとり、最初の2試合で勝利した。

1試合目ではホスト国の南アフリカは6回の攻撃で一挙に14点を入れ、フランスに24対13で圧勝した。

2戦目、南アフリカは本塁打を4本放ち、14対8で勝利した。

しかし、ダーバンで行われた試合でフランスは同点に追いついた。

3試合目ではフランスのLeonel Céspedesがリリーフと打撃の二刀流で活躍し、自国を11対9の勝利へと導いた。

Jonathan Mottayはは6回堅実な投球、Maxim Lefevreはフランスの打撃陣を牽引。勝ち越し点を挙げてフランスに5対4の勝利をもたらした。

南アフリカはさらにケープタウンのダーバンヴィル・ボールパークで最後の3試合に勝利した。

Robert Lewis Walker は6試合投球、 Brandon BouillonとJonathan Phillipsが南アフリカの打撃を牽引し、5試合目は7対1で勝利した。フランスの唯一の得点は9回にFrédéric Hanviが放ったソロ本塁打のみだった。

最後の2試合は南アフリカはが先制点を取り、大量点差でフランスに勝利した。9点リードでJonathan Elarioは6回投球。南アフリカは13対1で勝利した。

さらに最終戦では試合序盤で4点を入れそのまま逃げ切り11対4で勝利した。

South Africa celebrates the win in game 7 (Glenn Gervot-also author of the cover picture)

「同じようなシリーズ対戦は以前にも行われました。1994年のパリのIBAFワールドカップにフランスが初めて出場したときに南アフリカとシリーズ対戦をしました。その時はフランスが勝利しています。」とフランス野球ソフトボール連盟 (FFBS)のディディエ・セミネ会長はメールでコメントを寄せた。

今回の代表チーム同士のシリーズ対決は、2017年10月ボツワナのハボロネで開催されたWBSC総会の席で、セミネ会長が南アフリカ野球協会 (SABU)のマーク・モロー会長と合意して実現したもの。

フランスと南アフリカは来年のフランス国際野球大会「吉田チャレンジ」でも対戦する予定だ。

「吉田義男氏は1994年のフランス代表チームの監督で、2011年FFBSの名誉会員となりました。大会には吉田氏も出席する予定です。この大会はヨーロッパ選手権への準備も兼ねていますが、フランス、南アフリカ、日本の絆を強くつなぐ役割も果たすでしょう。全日本アマチュア野球協会 (JABA) の代表メンバーもこの大会に出場する予定です。」とセミネ会長は加えた。