71カ国中59カ国に順位変動

韓国が過去最高の3位にランクイン

ジョージアとセルビアが初めての世界ランキング入り

【スイス・ローザンヌ】世界野球ソフトボール連盟は、2016年度WBSC公式野球世界ランキング最新版を発表した。世界野球ランキングはU-12からトップチームまですべての国際大会結果をポイント化しその国全体の「野球国力」を示すもの。

前回発表に比べランキング上位10カ国のうち5カ国に順位移動があり、全体では71位カ国中59カ国のランキングが変動した。アジア、ヨーロッパ、南北アメリカの4大陸はトップ10位圏内に揃っており、オセアニアを含む5大陸すべてがトップ20位に入っている。
今月初め、いわきのU-15ベースボールワールドカップ2016で準優勝を果たした日本は5,154から5,515にポイントをあげ、世界ランキング首位を引き続きキープ。

U-15ベースボールワールドカップ2016で3位になったアメリカも日本と62ポイントの僅差で世界ランキング2位をキープした。

2015プレミア12の優勝で大きくはずみをつけた韓国は、過去最高の3位にランクアップ。

チャイニーズタイペイはU-15ベースボールワールドカップ2012の3位で獲得したポイントが失効し、4位にワンランクダウン。

過去にランキング1位に輝いたキューバは現在5位。しかしU-15で連続優勝を果たしたことから6位とはポイントを大きく引き離し、4位に迫る勢い。

カナダは2ランクアップし世界6位にランクイン。7位のベネズエラや8位のメキシコは前回の発表からワンランクダウンした。

イタリアは引き続きヨーロッパトップ9位を維持。オランダも10位で続いている。

オセアニアでトップのオーストラリア(1,555 pts.)は13位のままだが12位のドミニカ共和国にわずか4ポイント差(1,559 pts)に迫る。12位内に入れば2019年プレミア12の出場切符が手に入る。

トップ20圏内では、チェコとパナマが2ランク上げてそれぞれ14位と15位を獲得。パナマはU-15 ベースボールワールドカップ2016 inいわきで4位に入った。

同大会で6位のコロンビアは3ランクアップしトップ20圏内で最も大きな躍進を見せた。

そのほかの大きなランキング変動

セルビアは 2016ヨーロッパCレベル選手権大会で優勝し圏外からいきなり51位にランクインという形で初めて世界ランキング入りを果たした。ジョージアも66位で初めてのランキング入りを果たした。

WBSC野球世界ランキングは2012年下半期より過去4年間に開催された1000以上の国際試合をもとにポイントを算出している。今回新たに加算されたポイントは、WBSC U-15ベースボールワールドカップ2016、U-18ベースボールワールドカップ2017欧州予選、U-12ベースボールワールドカップ2017アメリカ大陸予選および欧州予選の結果によるもの。一方、2012年のU-15ベースボールワールドカップ(ベネズエラ優勝)、東アジアベースボールカップ2012、2012に行われた国際親善試合のポイントが今回の算出から削除された。

次のWBSC野球世界ランキング更新は11月のU-23ベースボールワールドカップ終了後の予定。同大会は2016年開催世予定の大会の中で最高ポイントが付与される。

WBSC野球世界ランキング発表のウェブ版およびポイント加算方法などについてはこちらをご覧ください。www.wbsc.org/rankings