野球

野球


名詞
1. 9名から構成されるチーム同士が対抗する球技スポーツ。試合は通常9イニング制。一辺が90フィート(27メートル)のダイヤモンド型の内野の各角に本塁と3枚の塁が並べられ、塁走者は得点するためにはその塁を一巡しなければならない。攻撃側のおもな動きは木製または金属バットで投球された球を打ち、走って塁を回って点を入れること。最後に得点の多かったチームが勝利する。
2. この競技で使用されるボールは直径約7センチで、芯のコルクを馬のなめし皮二片で包み縫い合わせて作られている。

C – 守備機会(Chances| 選手がアウトにかかわった機会の数を表す。計算式は補殺+刺殺+失策

PO – 刺殺(Put Outs| 野手が打者や走者を直接的にアウトにすると野手に刺殺が記録される。塁を踏んで走者をフォースアウト(封殺)する、走者に触球する、飛球を捕球する、第3ストライクの球をキャッチした場合など。

A – 補殺(Assists | ある野手に刺殺が記録される場合、その過程で刺殺になる直前に別の野手が球に触れた場合その野手につけられる記録。

E – 失策(Errors | アウトできたはずの打者・走者を野手のミス・失敗でアウトにできなかったと公式記録員が判断した場合にその野手につけられる記録。

FLD% – 守備率( Fielding Percentage | 選手もしくはチームが打球の処理、送球、または送球キャッチなど、アウトをとるために守備にかかわった率を示す。守備率の計算式は、 (刺殺 + 補殺) ÷ (刺殺 + 補殺 + 失策)

DP – 併殺(Double Play | ダブルプレー。一つのプレーで攻撃側二人の選手がアウトになること。

SBA – 許盗塁数( Stolen Bases Allowed) (投手・捕手) | 走者に盗塁を許した数

CSB –盗塁刺 (投手/捕手) | 盗塁中の走者を刺殺した数

SBA% – 盗塁阻止率( Stolen Bases Against Percentage) (投手・捕手) | 盗塁を企図する塁走者に対し、捕手・投手が送球でアウトにした割合のこと。計算式は盗塁阻止率=盗塁刺(CSB)÷企図数

PB – 捕逸・パスボール( Passed Ball (捕手) | 捕手の捕球可能なコースに投手の投球がありながら捕手が捕球できず、その結果少なくても1名の走者を進塁させたと公式記録員が判断した場合につけられる。

CI – 捕手の打撃妨害(Catcher’s Interference | 捕手(もしくは内野手)が打撃行為を妨げること。捕手による妨害のとき、打者は一塁が与えれる。

打撃記録

AB – 打数(At Bat | 打者が野手選択、安打、失策(捕手の打撃妨害を除く)により進塁した時、もしくは打者が犠飛以外の理由でアウトをとられた時に1打数と数えられる。

R – 得点(Run | 本塁に生還して得点した選手につけられる記録。

H – 安打(Hit |  打者がフェアボールを打って、失策や野手選択によらず打者が塁に到達できた場合につけられる記録。

2B – 二塁打(Double | 打者がフェアボールを打って、失策や野手選択によらず二塁まで到達できた場合につけられる記録。

3B – 三塁打(Triple | 打者がフェアボールを打って、守備の失策や他の走者をアウトにしようとした理由でなく、その打者が三塁まで到達できた場合につけられる記録。

HR – 本塁打(Home Run | 打者がフェアボールを打ち、アウトをとられないで、かつ守備の失策によらないで得点を入れた場合本塁打となる。

RBI – 打点(Run Batted In | 大抵は打者が打席に立っているときに点数が入った場合その打者につけられる記録。ただし例外として守備の失策により得点が入った場合、得点が入ってもゴロを打ってダブルプレーになった場合には打点がつかない。

TB – 塁打数(Total Bases | 打者が打撃をして到達した塁の合計数。単打1、二塁打2、三塁打3、本塁打4としてすべて合計した数が打者の塁打数となる。

AVG – 打率(Batting Average | 打率とは安打数を打数で割って出される数値で0(.000)から1(1.000)の小数点で表記される。

SLG – 長打率Slugging Percentage | 塁打を打数で割ったもの。長打率の計算式は(単打1+二塁打2+三塁打3+本塁打4)÷打数。

OBP – 出塁率(On Base Percentage | 打者が打撃機会あたりの出塁割合をしめすもの。安打、四球、死球による出塁回数を指し、守備の失策、野手選択、降り逃げによる出塁は含まれない。

OPS –OPS(オプス/オーピーエス)(On Base Plus Slugging Percentage| 出塁率と長打率を足して合わせた数値。打者の出塁能力と打撃能力をあわせてはかるもの。

BB – 四球(Base on Balls | 投手がストライクゾーンを外れた球を4回投球し、打者がバットを振らなかった場合に四球となる。

HBP – 死球(Hit by Pitch | 打者がバットを振らず、投手の投球が打者に当たったときにつけられる記録。その結果打者には1塁が与えられる。死球がストライクになるのは、投げられた球がストライクゾーンを通過していた、もしくは打者がバットを振ったと審判が判断した場合、死球は取り消されストライクとなる。

SO – 三振(Strike Out | 打者の見送り・空振り両方の三振記録の数を示す。

GDP – ゴロによるダブルプレー(Ground into Double Play | 打者がゴロを打ち、その結果塁上にいる複数の走者がアウトをとられること。

SF – 犠飛/犠牲フライ(Sacrifice Fly | 打者が打ったフライの球が外野もしくはファウル地帯に飛んで走者が生還して得点した場合に記録される。

SH –犠打(Sacrifice Hit | 打者がバントで一人以上の走者を進塁させることに成功した場合記録される。

SB – 盗塁(Stolen Base | 選手の盗塁した数。

CS – 盗塁死(Caught Stealing | 走者が盗塁を企図して刺殺された数。

投手成績

W – 勝利投手(Win | 投手が登板中にチームがリードしそのまま勝利した場合つけられる記録。ただし、勝利投手が先発投手の場合は、先発投手は少なくとも5イニング(通常9イニング以上の試合の場合)以上投球していなければならない。そうでなければ公式記録員はもっとも勝利に貢献した投手を勝利投手とする。

L – 敗戦投手(Loss | その投手が登板中に相手チームに点を奪われリードを許し、その後逆転することなく敗戦した場合、その投手が敗戦投手となる。

ERA – 防御率(Earned Run Average | 1試合9イニングあたりのその投手の自責点を示す(年齢カテゴリーによって試合の長さはかわる)もので、自責点は失策や捕逸以外でとられた失点のこと。

APP – 登板試合数(Appearance | 投手が投手として試合登板するとつけられる記録。

GS – 先発試合数(Game Started | 投手が試合に先発投手として登板したときにつけられる記録。

CG – 完投(Complete Game | 試合の長さにかかわらず一人の投手が試合最後まで一人で投球を続けたときにつく記録。

SHO – 完封(Shutout | 投手が先発から試合最後まで投球し、相手側に得点を許さず勝利した場合、その先発投手につく記録。

IP – 投球回(Innings Pitched | 投手が登板した試合のイニング数。1イニングは3アウトからなるため、一つのアウトごとに投球回1/3と表記される。

H – 被安打数(Hits | 投手が打たれた安打数の合計。

R – 失点(Runs | 投手が入れられた得点の数。自責点のものもそれ以外の得点も含まれる。

ER – 自責点(Earned Runs | 失策や捕逸以外で投手が相手チームに許した失点のこと。失策によらない失点かどうかは通常公式記録員の判断で決まる。

BB – 与四球(Base on Balls | 投手が与えた四球の回数。

SO – 奪三振(Strike Out | 投手が投球し、打者から三つの空振りか見送りのストライクをとると三振となる。(ファウルボールはストライクとしてカウントされるが、三つ目からストライクにならない。捕手が捕球するファウルチップは三つ目のストライクとして考えられる)。

2B – 被二塁打(Doubles Allowed | 投手が打者に打たれた二塁打の数のこと

3B – 被三塁打(Triples Allowed | 投手が打者に打たれた三塁打の数のこと。

HR – 被本塁打(Home Runs Allowed | 投手が打者に打たれた本塁打の数のこと。

AB – 被打数(At Bats Against |ある一人の投手もしくはチームに対する打数の合計数。

B/AVG – 被打率(Opponent Batting Average | 被安打数を打数で割った数。

WP – 暴投(Wild Pitch | 投手の投げた球が投球コースを大きく外れて捕手が捕球できず、その結果走者に進塁を許した場合その投手につく記録。

HBP – 与死球(Hit by Pitch | 投手が投げた球に打者があたった時につけられる記録。走者は一塁が与えらえる。

BK – ボーク(Balk | 投手がマウンド上で行う反則行為のことで、投手の行動が走者を惑わす行為と審判が判断した場合に下される。その結果、塁にいる走者は進塁を許され、投球(すでに投球された場合)はボールデッドとなる。

SFA – 被犠飛(Sacrifice Flies Allowed | 投手が打者に打たれた犠牲フライの数をさす。

SHA – 被犠打・被犠牲バント(Sacrifice Hits Allowed | 投手が打者に打たれた犠牲バントの数をさす。

GO – ゴロアウト(Ground Outs | 打者の打った球が野手にむかって地面をバウンドしたり転がりながら進んでいくもので、その球を捕球した野手は送球したり触球して一塁走者をアウトにすること。打者が一塁に到達するときに、守備が「野手選択」で一塁以外の塁でアウトすることもある。

FO – フライアウト(Fly Outs |打者の打った球が空中に飛球し、グランドやフェンスにぶつかる前に相手側の守備に捕球されてアウトになること。

NP – 投球数(Number of Pitches) | 投手の投球数の合計はストライク、四球、敬遠四球などを含む試合登板中に投げた投球数すべてをさす。

チェンジアップ(Changeup )– CH | 投球の種類の一つで球速がもっとも遅い。打者のタイミングをずらすために速球と同じ腕の振りをして遅い球を投げる。

カーブボール(Curveball )– CU | ほかの球種にくらべて球の動きが大きい変化球の一つ。球速は遅く、スライダーより変化のある球。打者のバランスを崩すために使われる。

カッター・カットボール(Cutter )– FC |速球の一つで、本塁に向かいながら球は投手の肩側から若干離れるような軌道を描く

スローボール(ephus )– EP |球速はかなり遅い投球で、打者の心理を動揺させるために使われる。]

フォークボール(Forkball )– FO | 投手の投げた球が打者の近くで落下する変化球として知られる。

フォーシーム・ファストボール(Four-Seam Fastball )– FA | 投手が投げる投球の中で最も速いストレートの球種のこと。

ナックルボール(Knuckleball )– KN| 限りなくボールの回転を抑えた形で投球されるもので、球は予測不可能な動きで本塁に向かって飛ぶ。

ナックルカーブ(Knuckle-curve )– KC | ナックルボールの不規則な動きと速球の遅いカーブボールの変化という二つの球種の効果を兼ね備えた球種。

スクリューボール(Screwball) – SC | 変化球の一種でほかの変化球とは逆方向に動きを描く。

シシンキング(Sinker) ーSI | 大きく落下する投球。ゴロになりやすい。

スライダー(Slider – SL )| 速球の変化球の一つ。一般的にカーブボールほど全体的な動きはない。

スプリッター(Splitter – FS )| ボールの両外側を人差し指と中指を広げて握り投球する。速球と同じように投げると、スプリッターの球は本塁に向かって鋭く落ちていく。

ツーシーム・ファストボール(Two-Seam Fastball -FT )| フォーシーム・ファストボールに比べると球速は遅いが、動きはより大きい。ツーシーム・ファストボールは球は投手の利き腕が左右どちらであっても同じ方向に動く。

ランナー(Baserunner )| 投手が投球した時に一塁、二塁、三塁の上、もしくはその近くに立っている。投手が投球したら盗塁を企図する、またはフェアボールを打ったらランナーは次の塁へ進塁を試みることができる。ランナーの目標は塁を一巡して得点をいれること。

打者・バッター(Batter )| 本塁の右側か左側少し離れたところに立ち、相手側の投手が投げた投球をフェアテリトリー内に打つよう試みる。右打者は本塁の3塁側に立ち、左打者は一塁側に立つ。

捕手(Catcher – 2 )| 本塁のすぐ後ろにかがんで座り、投手が投げた投球を捕球する責任を持つ。

中堅手・センター(Center Fielder )– 8 | 外野の中央部分を守備する。

クローザー(Closer – 1 )(投手)| クローザーは内野中央の本塁から60フィート(18.44メートル)離れたマウンドに立つ。クローザーとはベンチにいる投手の中でももっとも優秀な救援投手と考えられている。大抵クローザーは3点以内の僅差リードしているときそのまま勝利できるよう最後のイニングを任される。

コーチ| 監督の意思決定をサポートする。

指名打者(DH – Designated Hitter )| 投手の代わりに打席に立つ選手のこと。

一塁コーチ(First-base Coach )| 一塁のすぐ後ろのファウルグランドに立ち、ベンチからの指示などを打者や走者に中継して伝える。

一塁手(First Baseman – 3 )| 走者が一塁を占有していないときは一塁ベースの右側、内野の後方の土部分に配置しているが、打者が一塁に到達したら一塁手は塁の上で守備する。

打撃コーチ(Hitting Coach )| 打撃技術、プレート・ディシプリン、打席前の準備など打撃に関する事項を選手に指導する。

左翼手・レフト(Left Fielder – 7 )| 外野の左側を守備する。

監督(Manager )| 選手のラインアップを決定し、試合での戦術的な決定を行う責任をもつ(投手の交代や代打、代走者、守備の交代などに関する決定など)。

公式記録員(Official Scorer) | 記者席内から試合を観測し、試合中に起こったすべての出来事の記録を任命された人。試合の公式記録に関して自己の裁量で判断を下す権限を持つ。公式記録員は各試合終了後、資料としてのこすため記録報告を保管する。

Pitching Coach | 投球技術、球種選択、打席前の準備などを投手に指導し、また相手チームの打者の弱点などを見抜きその知識を投手に提供する。

救援投手・リリーフ(Relief Pitcher – 1 (投手)) | 救援投手は内野中央の本塁から60フィート(18.44メートル)離れた投手マウンドに立つ。先発投手の、パフォーマンスが悪い、投球数が多い、けがをしたなどの理由でマウンドをおろされたあとに救援投手が登板する。

右翼手・ライト(Right Fielder – 9 )| 外野の右側を守備する

二塁手(Second Baseman – 4 )| 一塁と二塁の間(二塁に近い)で通常は内野の土部分の後方に位置する。

遊撃手・ショート(Shortstop – 6 )| 三塁と二塁の中間を守備する。

先発投手(Starting Pitcher – 1 (投手)|  先発投手は内野中央の本塁から60フィート(18.44メートル)離れた投手マウンドに立つ。先発投手は、文字通り試合の最初から登板して投球する投手のことである。

大会運営委員(Tournament Commissioner – TC )| 大会運営においてその競技規則、連盟の規定、主催都市との契約事項の遵守の管理・監督をする。

三塁コーチ(Third-base Coach )| 三塁のすぐ後ろのファウルグランドに立ち、打者や走者にベンチからの指示などを伝える。

三塁手(Third Baseman – 5 )| 三塁付近を守備し、三塁すぐ後ろの右側で本塁と正面を向くところに位置する。

審判員(Umpire )| 試合中の規則を守らせる責任を有し、べースランナーがセーフかアウトか、もしくは投手の投げた投球がストライクかボールかなどの判定を下す。

エース(Ace) | エースはチーム最高の投手でのこと。しかし一流の投手をさしていうことも一般的にあるため一つのチームに複数の優秀な投手がいると、そのチームにはエースが複数いるといわれる。

アピール(Appeal Plays) | 守備側が主張しなければ許されたしまったような違反が攻撃側のプレーにあったとき、違反を審判に指摘することができる。

ボーク(Balk )| ボークとは一人以上の走者が出塁しているときに投手がおこなう反則行為のこと

バッターズボックス(Batter’s Box) | 規定の球場には本塁の左右両側に二つのバッターボックスがある。

捕手の打撃妨害(Catcher’s Interference )| 投球が投げられている間に打撃行為を捕手(またはほかの野手)によって妨げられた場合、打者は一塁を与えられる。

凡フライ(Can of Corn ・コーンの缶詰という意味)| 野手がキャッチできる平凡なフライのこと

本塁での衝突ルール・コリジョンルール(Collision at Home Plate )| 走者は捕手(もしくは本塁をふさぐほかのいかなる選手)に接触しようとして走路を外れてはいけない。

ボールデッド(Dead Ball )|試合が停止されプレイが無効となること。

指名打者制(Designated Hitter Rule – DH )| 指名打者制度とはチームが投手にかわってほかの選手を打席に立たせることができること。

フェアボール/ ファウルボール(Fair Ball / Foul Ball )| ファウルラインとファウルポールによってフェアゾーンが区切られ、それによりフェアボールかどうかを決定する。

フォースプレイ(Force Play) | 走者がその塁の占有権を失い次の塁に進まざるえなくなること。

インフィールドフライ(Infield Fly) | 無死・一死で走者が一、二塁または満塁のときに打者がフェアな飛球(ライナーやバントの飛球を除く)を打ち上げた際に、内野手が普通の守備行為を行えば捕球できたと判断された場合に適応される規則。

K | ストライクアウト・三振のこと

走塁妨害・オブストラクション(Obstruction )| 野手がボールを持っていない、もしくは打球や送球を処理しようとしていない時に走者の走路を妨げる行為をした場合オブストラクションとなる。

挟殺(Pickle )| ランダウンのこと

サウスポー(Southpaw )| 左利き投手のこと

ストライクゾーン(Strike Zone) | 本塁上の空間で、打者の肩からユユニフォームパンツの上部までの空間。 このストライクゾーンは打者が投球を打つための姿勢で決定される。ストライクと判定されるにはボールの一部が上記にのべた空間上で本塁の上の一部を通過しなければならない。

サヨナラゲーム・ウォークオフ(Walk-off )| 先攻チームがリードしていたが、最終回裏で後攻チームが得点をいれて勝利をきめること。