オリンピック予選を兼ねた世界最高峰の野球大会プレミア12ではオープニングラウンドで1勝するごとにWBSC報奨金を付与

WBSCプレミア12は野球大会の中でも最も高い世界ランキングポイントを加算

【スイス・ローザンヌ】世界野球ソフトボール連盟 (WBSC) のリッカルド・フラッカーリ会長は来る11月に開催される WBSC プレミア12®の報奨金が計約520万USドルにのぼることを発表した。これは2015年の第一回と比べて40パーセント以上増額されたことになる。

今大会では最終順位によってだけでなく、WBSCはオープニングラウンドの勝利数も別枠で報奨金を設定した。

WBSCのリッカルド・フラッカーリ会長は「プレミア12は2019年最大の国際スポーツ大会の一つであり、また史上最大の国際野球大会にもなることから、今回報奨金が増額されることになりました。オープニングラウンドを首位に勝ち残るだけでなくその勝利数によっても報奨金が付与されることで、試合は観る者にっとっても選手にとってもより一層エキサイティングなものとなるでしょう。チームや選手、そしてそのリーグや国内連盟が主役であるこの大会ではWBSCにとって新たな報奨金制度を始めることは野球競技をグローバルに成長するために最貢献できるのではないかと思います。」とコメントした。

報奨金の枠、最高金額、世界ランキングポイント

2019 WBSC プレミア12で優勝したチームには150万USドルが贈られる。出場する12チームは2週間にわたる32試合に出場すれば最低でも18万USドル、スーパーラウンドまで進出すれば最低25万USドルを受け取ることになる。

さらにオープニングラウンドでは1勝するごとに1万USAドル、スーパーラウンドでは2万ドルが付与される。

2019 WBSC プレミア12 – 報奨金枠 (USドル)
1st Place $150万
2nd Place $75万
3rd Place $50万
4th Place $35万
5th Place $30万
6th Place $25万
7th-12th Place $18万
オープニングラウンドでの1勝ごとに $1万
スーパーラウンドでの1勝ごとに $2万
オープニングラウンド首位 $2万
Total: $5,210,000

 

グループA、B、Cのオープニングラウンド勝利チームはさらに2万ドルの報奨金。

WBSCのガイドラインにより、受け取った報奨金のうち最低半分(50%)が28名の選手で均等に配分される。

2019 WBSC プレミア12は世界野球大会の中でも最も世界ランキング対象のポイントが高い。

2019 WBSC プレミア12は東京オリンピック2020へ出場する2チームを確定する(1枠は南アメリカ勢のトップ1チーム、もう1枠はスーパーラウンド/決勝ラウンドに残ったオセアニア/アジアのトップ1チーム)ことから、大会への期待はさらにふくらみ、国際大会としての地位も空前の高まりを見せている。

WBSC野球世界ランキングトップ12チームが出場する第2回WBSC プレミア12は11月2日から27日まで32試合を繰り広げる。オープニングラウンドはグアダラハラ(メキシコ)、台中と桃園(台湾)、ソウル(韓国)で行い、スーパーラウンドと決勝・3位決定戦は日本で行われる。

2019 WBSC プレミア12に出場するのは、世界1位日本、2位アメリカ、3位韓国、4位チャイニーズタイペイ、5位キューバ、6位メキシコ、7位オーストラリア、8位オランダ、9位ベネズエラ、10位カナダ、11位プエルトリコ、12位ドミニカ共和国の男子ナショナルチーム。プレミア12に出場できる選手はすべてその国の国籍/パスポートを取得していることが条件である。