02/11/2019 - 17/11/2019

#Premier12  

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II Premier12 2019 - Official Payoff
13/11/2019 1 記事を読む目安時間

オーストラリアがアメリカに歴史的勝利

オーストラリアのAaron Whitefieldが1回に先制し、さらにセンターでの守備プレーでもリードを守った。

オーストラリアは1回表に先発Tanner Houckから2点を奪ってアメリカを窮地に追い込み、オーストラリアは2-1で歴史的な初勝利を飾った。これでオーストラリアにはWBSCプレミア12 2019のメダルラウンド進出への望みも残理、韓国とチャイニーズタイペイとのオリンピックのアジア/オセアニア枠争いにも残された。

ボストン・レッドソックス傘下のトップルーキーでアメリカ先発Tanner Houckは第一バッターを四球で歩かせるとAndrew Campbellにも二塁打を許す不安定な出だしとなった。さらに四球で一死満塁、Whitefieldがセンターにタイムリーを放ちオーストラリアは早くも2対0にリードした。

Houckはその後一人もランナーを出さずに5イニングまで投球。リリーフDaniel TilloとNoah Songもさらに3イニングを完璧な投球で抑えた。

しかしアメリカはいくつかのチャンスを作ったが、得点を入れて投手たちを援護することができなかった。2回裏 オーストラライアのWhitefieldは指名打者Andrew Vaughnの深いフライで挟殺プレーに成功。4回裏、三塁手Darryl GeorgeはクリーンナップヒッターAlec Bohmの打球の早いゴロを見事キャッチ。オーストラリアの先発Tim AthertonはVaughnのヒットをダブルプレーで仕留めてこの回を終わらせた。アメリカは5回裏に最初のヒット、捕手Erik Kratzが二死からシングルヒットで一塁に到達した。Georgeはここでもレフトゴロをキャッチする卓越した守備で三つ目のアウトをとった。

アメリカの唯一の得点は8回裏レフト Mark PaytonがオーストラリアのクローザーRyan Searleから放った本塁打。この回ではWhitefieldが二塁手CJ Chathamが右中間を破るフライを華麗なダイビングキャッチで止めワンアウトをとった。

アメリカが1点を追う9回表満塁で、オーストラリアはWyatt MillsからBrandon Dicksonにマウンドが引き継がれると、Brandon Dicksonは立て続けに三振に倒しこの危機を脱した。そして9回裏Andrew Vaughnは内野安打で一塁に到達するとDrew Watersが代走に立った。

しかし左腕リリーバー Jon KennedyがピンチヒッターXavier EdwardsとErik Kratzをどちらもフライに仕留め試合が終了、Jon Kennedyはセーブ。