世界野球ソフトボール連盟 (WBSC)第二回プレミア12は、大会期間中に数々の記録を樹立し、日本の勝利とともにその幕を閉じた。報奨金も前大会を上回る額となり、全額521万USドルが出場した12チームに分配された。優勝した日本は計161万USドルを受け取ったが、これは2015年新設大会時と比べると40%増となっている。
WBSCのガイドラインに沿って、賞金の最低50%は28名の代表選手たちに平等に分配されることになっている。
賞金の分配は以下の通り
| 最終順位 | オープニングラウンド勝利 | グループ予選通過 | スーパーラウンド勝利 | 計 |
日本 | 1,500,000 | 30,000 | 20,000 | 60,000 | $ 1,610,000 |
韓国 | 750,000 | 30,000 | 20,000 | 40,000 | $ 840,000 |
メキシコ | 500,000 | 30,000 | 20,000 | 40,000 | $ 590,000 |
アメリカ | 350,000 | 20,000 | | 40,000 | $ 410,000 |
チャイニーズタイペイ | 300,000 | 20,000 | | 40,000 | $ 360,000 |
オーストラリア | 250,000 | 10,000 | | 20,000 | $ 280,000 |
カナダ | 180,000 | 10,000 | | | $ 190,000 |
ドミニカ共和国 | 180,000 | 10,000 | | | $ 190,000 |
ベネズエラ | 180,000 | 10,000 | | | $ 190,000 |
キューバ | 180,000 | 10000 | | | $ 190,000 |
オランダ | 180,000 | | | | $ 180,000 |
プエルトリコ | 180,000 | | | | $ 180,000 |
合計 | | | | | $ 5,210,000 |
最終順位の賞金とは別に、チームにはオープニングラウンドで1勝ごとに1万USドル、グループラウンド通過に2万USドル、さらにスーパーラウンドで1勝ごとに2万ドルが贈られた。
また2019WBSCプレミア12に出場した国に加算される世界ランキングポイントも、国際野球大会の中ではもっとも高い。