02/11/2019 - 17/11/2019

#Premier12  

Hosted by:   JPN MEX TPE KOR

II Premier12 2019 - Official Payoff

WBSCのリッカルド・フラッカーリ会長とNPB斉藤惇コミッショナー「もっと国際野球の場を」

WBSCのリッカルド・フラッカーリ会長とNPB斉藤惇コミッショナー「もっと国際野球の場を」
18/11/2019
プレミア12大会によって世界中の野球代表チームを披露した。大観衆で埋まった東京ドームでの興奮はいつまでもみんなの胸に残るだろう。

プレミア12大会によって世界中の野球代表チームを披露した。大観衆で埋まった東京ドームでの興奮はいつまでもみんなの胸に残るだろう。

第2回WBSCプレミア12の画期的な試みが成功裏に終わった。

「世界ランクを基にした形式はうまく行きました。ユースからトップまで総合的なポイントを合算したランキングの順位でその国の本当の野球の強さがわかるのです」とプレミア12決勝終了後、WBSCのリッカルド・フラッカーリ会長はコメントした。

「プレミア12は野球の国際化とグローバル化に役立っています。試合はもっとグローバル化を必要としています」と加えた。

NPBの斉藤惇コミッショナーも国際野球を提唱する。「WBSCリッカルド・フラッカーリ会長と野球をもっとグローバル化するにはどうすればよいか話し合いました。国際サッカーはうまくファンや選手たちを取り込んでいます。国際サッカーのグローバル化をモデルに考えています。」と語った。

「NPBは野球のグローバル化に賛成です。野球がよりグローバル化すればより多くの人々が野球に惹かれるだけでなく、他の競技の発展を阻む作用にもなります。日本ではサッカー、ラグビー、卓球などのスポーツ熱が高く、こういった競技と野球はファンの争奪戦を繰り広げています。」と加えた。

斉藤惇コミッショナーは2年前にNPBコミッショナーに就任した。彼自身も熱心な野球ファンの一人である。

「プレミア12の試合を心から楽しみました。出場したチームはどこもよい試合をし、ファンも大いに楽しみました。グローバル野球は本当に面白い。チームのレベルは大変高かったですね。もちろん日本が一番この大会を楽しんだでしょう。出場した全てのチームを讃えたいです。本当にたくさんの興奮と感動を与えてくれました。」とプレミア12成功を讃えた。

リッカルド・フラッカーリ会長は自身のTwitter アカウントを通してWBSCプレミア12の新王者・日本にお祝いのメッセージを送った。

最後にフラッカーリ会長は「プレミア12を始めるに当たって多くの会員からプレシャーがありましたが、2023年の次のプレミア12では執行役員会はさらに拡大したいと考えています。出場チーム数の拡大、より多くの国で開催地を展開するなど、プレミア12は野球のグローバル化の一助を担うでしょう」と締めくくった。