01/03/2020
日本主将の永吉飛斗がチームを牽引し、日本は無敗のままU-18男子ソフトボールワールドカップで優勝。永吉は大会MVPに輝いた。
ニュージーランドのパーマストンノースで開催されたU-18男子ソフトボールワールドカップ日曜日の決勝では、日本が2点劣勢から勝ち越し、無敗のまま世界王者に決定。一方チェコはアルゼンチンに2対0で勝利し3位を獲得した。
日本は大会新設以来全て12大会に出場する3チームのうちの一つで、1981年の第一回と2016年に優勝している。
今大会では日本チームは数多くの沈着なプレーでオーストラリアの二連覇を阻止した。オーストラリアは2018年大会決勝では日本に6対1で勝利した。
主将永吉は大会中数多く勝利に貢献して日本の9試合無敗に導き、今大会のMVPに輝いた。
17歳の永吉は決勝で1打点、1得点を記録し、味元琉依、西森潤、八木孔輝も華麗なパフォーマンスを見せた。永吉は今大会打率.412を記録、10打点はチェコの Adam Buchnerと並んだ。
世界7位チェコは世界2位アルゼンチンに勝利して3位に入った。ヨーロッパ王王者チェコは過去2回の大会出場では7位に終わっており、今大会で初メダル、過去最高順位を記録した。
チェコの先発 Jakub Osickaは決勝でも圧巻の投球で相手チームを完封し、13奪三振、1被安打でチームのメダル獲得に貢献した。 Jakub Osickaは1.13 ERA、計84奪三振。
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