メジャーリーグベースボール(MLB)タンパベイ・レイズが東京2020オリンピックでアメリカ代表投手として銀メダル獲得に貢献したデビッド・ロバートソンと契約を結んだ。
右投げロバートソンは東京オリンピックでは3回登板。7月31日韓国戦、8月4日ドミニカ共和国戦の2試合でセーブを記録した。8月2日の日本との試合では8回無失点に抑えた。
ロバートソン(38)はMLBで12シーズンの経歴を持ち、これまで53勝33敗、137セーブを記録している。防御率は(ERA) は2.90。
MLBでは2019シーズンのフィラデルフィア・フィリーズで7試合に出場したのが最後。2020シーズンは肘の手術のため全休し、その後FAになった時、オリンピックチームのメンバーに選出された。これまでも2017ワールドベースボールクラシックでアメリカの勝利に貢献している。
ロバートソンはトリプルAのダーハム・ブルズの投手として2021シーズンを開始する。