東京オリンピック2020の新しい 日程が、2021年7月23日から8月8日に決定

世界野球ソフトボール連盟（WBSC）は、東京オリンピック2020の新しい日程、2021年7月23日から8月8日までを歓迎するスポーツ界に賛同した。

新しい日付は、先週の延期の発表に続き、本日、国際オリンピック委員会（IOC）、東京2020組織委員会、東京都および日本政府によって承認された。

The Olympic Games #Tokyo2020 will be held from 23 July until 8 August 2021.

More information here: https://t.co/ST25uXKglE pic.twitter.com/sQo1TIcH5O

— #Tokyo2020 (@Tokyo2020) March 30, 2020

IOCは、この決定は3つの主な考慮事項に基づいて行われたことを明らかにした。

1. アスリートおよび関係者全員の健康を保護し、COVID-19ウイルスの封じ込めをサポートするため。
2. アスリートとオリンピックのスポーツ利益を守るため。
3. オリンピックがグローバルな国際スポーツカレンダーであるため。

WBSCは、この困難な時期にオリンピックの動向と日本に賛同し、東京オリンピック2020のスケジュール変更に対応し、オリンピック予選などの独自の大会に関して柔軟な対応を行う意向だ。

そして何よりも、WBSCは、この決定に基づいた主な考慮事項、特にアスリートと関係者全員の健康の保護を完全にサポートし、COVID-19ウイルスの封じ込めをサポートするとともに、アスリートとオリンピック競技の意向を保護する所存だ。

WBSCの幹部らは、COVID-19によって引き起こされた前例のない状況化下でのオリンピック開催への取り組みに対して日本とその国民に心からの感謝を表明した。

Dates confirmed. The Tokyo2020 Olympics will be staged from 23 July to 8 August 2021. The Baseball and Softball World will be ready. #OlympicGames #Tokyo2020 #Baseball #Softball

— Riccardo Fraccari (@WBSCPresident) March 30, 2020

WBSCリッカルドフラッカーリ会長の「野球とソフトボールは[2021年の大会に向けて]準備ができている」とのツイートに対して、東京2020は「東京2020で野球とソフトボールを開催するのが待ち遠しい」と答えた。


写真提供東京2020