23/09/2021 - 02/10/2021

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III U-23 Baseball World Cup 2020 - Official Payoff

WBSC U-23野球ワールドカップ スーパーラウンド 激戦の最終2日間へ

WBSC U-23野球ワールドカップ スーパーラウンド 激戦の最終2日間へ
30/09/2021
メキシコ、パナマ、コロンビア、ベネズエラはすべて2勝1敗で並んでスーパーラウンド残る2日を迎える。

U-23野球ワールドカップのスーパーラウンド第1日目で4チームが2勝1敗に並び、残る2日間は王者決定戦の枠をかけてヒートアップしていきそうだ。

コロンビア対チャイニーズタイペイ 5対4 試合結果とスコア

ベネズエラ対キューバ 11対0 試合結果とスコア

パナマ対メキシコ 2対0 試合結果とスコア

スーパーラウンドでチャイニーズタイペイはセンターのChen-tso Tsengがコロンビア先発Elkin Alcalaが第1球を捉え本塁打を放ち、試合開始早々得点を入れた。

「1球目の速球を見逃しませんでした。この球だと確信したので、最善を尽くしました」とTsengは通訳を介して答えた。

その後Tsengはフライボールを取ろうとして壁にぶつかり痛みのためフィールドを後にしたが、まだ彼は試合出出場をあきらめていない。

「まだ2試合ありますから、全力でやりたいです」と結んだ。

コロンビアは圧倒的な打線の強さを見せつけた。Bryan BuelvasとJordan Diazは揃って本塁打を放ち、コロンビアが2度逆転に成功。チャイニーズタイペイはグループプレイではわずか6失点しか許していなかったが、コロンビアはこの試合わずか6打席で5点を入れた。

「このチームはいつでも得点できるとわかってました。自分たちを信じようといつもみんなで言っています。逆転はいつでも可能だと」とJulio Mosqueraは語った。

「チャイニーズタイペイはスーパーラウンドの初戦で戦うには最も手強いチームでした。投球も強い。うちのチームの打線が彼らの投球に合わせられたことを誇りに思います。彼らのおかげで自分の仕事も楽になりました」とMosqueraは加えた。

19才でオークランド・エース傘下の期待の新人Bruan Buelvasは「私たちの好きな言葉はarmonia(英語で一致、調和の意味)です。」とチームの団結力を強調した。「チームは勝利という共通の目標を持っています。メダルを手に入れて帰国したい」と加えた。

チャイニーズタイペイは0勝3敗で事実上メダルレースから外れているが、「大丈夫、まだ後2試合あります。金曜日の夜まで結果はわかりません」とWuは結んだ。

ベネズエラはこの夜、Carlos Rodriguez、 Romer Cuadrado、Juan Fernandezがそれぞれ本塁打を出すなど15安打を記録。キューバの先発はわずか3アウトしか取れず、6安打、自責点5。

キューバのEriel Sanchez監督は「試合の序盤は最悪で、6点の劣勢からベネズエラの投手を相手に逆転するのは難しいことでした。しかし、明日はまた別の試合が待っています。野球のいいところは次の日に挽回できることです。しっかりと準備して試合に臨みたいです。この試合には負けましたが、まだメダル行きの可能性は残されています」

ベネズエラはグループプレイの最終戦では黒星を喫したものの、彼らは次の日に見事に挽回した。

「休息日のおかげです。負けた試合の後に球場に戻るとき、選手はネガティブな雰囲気になりがちですが、今日はちゃんと気持ちが切り替えられていました。打席でも球をよく選び、忍耐強く成果を出しました。」とCarlos Garciaは語った。

また「キューバを相手に勝利した彼らは素晴らしいと思います」と加えた。

パナマは先発Julio Goffを相手に見事な試合を展開した。Julio Goffは94球、60ストライク、わずか4安打、2四球で7回一死でマウンドを降りた。

「素晴らしい投球でした。称賛したい」とメキシコのEnrique Reyes監督は褒め称えた。「彼は文字通り私たちにチャンスをくれました。いい試合をしたと思いますが、今夜は相手チームの方が調子がよかった」とその結果を残念がった。

パナマは6回表で一塁手Abraham Rodriguezがメキシコ先発 Alemao Rodriguezの3球目を捉え、センター前に抜ける2点タイムリーを放ち、この試合の全得点を入れた。

Rodriguezは試合後「この投手とは2度対決したことがあるので、自信がありました。ですから絶対に打ってやるという思いでした」と興奮気味にコメントした。「国を代表して出場できることを本当に誇りに思います。勝利のために全力を尽くします」

Reyesはまだ勝利を諦めていない。「もちろん全ての試合に勝利したいですが、負けても大きな変化はありません。まだ2試合ありますから、決勝に進める可能性は残されています。すでに気持ちを切り替え、明日のベネズエラとの戦いに集中しています」と加えた。

9月30日(木)の試合予定

10.30 am コロンビア @ キューバ

3 pm パナマ @ チャイニーズタイペイ

7.30 pm ベネズエラ @ メキシコ