07/11/2022 - 12/11/2022

 

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Baseball5 World Cup 2022 - Official Payoff
WBSC ベースボール5 ワールドカップ  キューバと日本がスーパーラウンドで決勝進出を決める
11/11/2022 1 記事を読む目安時間

WBSC ベースボール5 ワールドカップ  キューバと日本がスーパーラウンドで決勝進出を決める

金曜日の午後、キューバ、日本、メキシコがスーパーラウンドで大きな勝利を果たした。

キューバと日本は、土曜日のWBSC ベースボール 5 ワールド カップ決勝への進出を目指し、金曜日のスーパー ラウンド初日にセンセーショナルな試合を展開した。

午前の部ではチュニジアを 2-0 (10-1, 11-1) で破った優勝候補のキューバは、午後の部ではベネズエラを 2-0 (8-0, 11-0) で下し、無敗を維持した。

一方、日本は、午前の部ではベネズエラに 2-0 (1-0, 6-1) で勝利し、午後にはチャイニーズ・タイペイを延長の末2-1(4-2、4-6 *、5-4)で破り2位に立った。

スーパーラウンドの勝敗成績の1位はキューバ(4-0)で、その後を日本 (3-1)、ベネズエラ (2-2)、チャイニーズ・タイペイ (2-2)、メキシコ (1-3)、チュニジア (0-0) が続く。 

プレースメントラウンドでは、韓国がリトアニアを2-1(5-0、0-2、6-5)で下し、ケニアが延長戦の末に香港に2-1(3-2、3-5、7-6)で勝利、南アフリカはフランスを 2-0 (2-0、6-1) で破った。

現在のプレースメントラウンドの順位: 南アフリカ (4-0)、ケニア (3-1)、フランス (2-2)、韓国 (2-2)、リトアニア (1-3)、香港 (0-4)。

土曜日は WBSCベースボール 5 ワールド カップの最終日。午前中にスーパー ラウンドの最終戦が行われ、午後5時と午後7時からそれぞれ3位決定戦と決勝戦が行われる。

キューバ対ベネズエラ 2-0 (8-0、11-0)

午後の部の第1試合は決勝の前哨戦と期待されていたが、キューバがベネズエラに圧勝して終わった。キューバのブライアンディ・モリーナ ( 2 回)、オーランド・アマドール、 Chaquira Azpiazu、Eliani Castellanos、Roivelis Nunez のすべてが得点し、キューバは1回6-0 で猛烈なリードを開いた。

2イニング後に悪送球でブライアンディが1点を加えてリードを7-0とした後、4回裏ベネズエラはトリプルプレーを試み全て失敗。本塁でアマドールをタグアウトしようとした時にピサーヒメネスが怪我を負い選手交代となった。

8-0のスコアのまま第1セットが終了。

第2セットでは、ヒメネスが復帰したが、キューバは第1セット同様、アマドールとブリアンディが1回に2得点を挙げて再び6-0でリードする。2回アマドールとブライアンディは、ヌエズとともに再び得点して9-0にし、3回さらにアマドールとブライアンディの独壇ショーとなって点を加えて、11-0で試合終了した。

日本対チャイニーズ・タイペイ 2-1 (4-2, 4-6 *, 5-4)

両チームが2勝1敗の記録で並んだため実質的な準決勝となったチャイニーズ・タイペイが優勝したアジアカップ決勝の再対決。この試合で勝利したチームが決勝進出1枠を決める大事な試合となった。

1回にチャイニーズタイペイのYu-Hao Tuが得点を入れたが、日本は島拓也、三上駿、六角綾子が得点を返して日本が3対1でリードした。2回に六角が再び得点を挙げ、5回表チュン・チウが返して4-2に追いついたが、田中美羽の素晴らしいキャッチでイニングを締めくくり、日本が4-2で勝利して第1セットが終わった。

第2セットは第1セットと同様のスタートを切る。チャイニーズタペイが先制したが、その裏で三上が得点、六角が數田綾乃を生還させ、日本が回2-1でリードそ返した。 2回に宮野原健の得点で日本が3-1とリード、4回表にChi-Ting-Hua ShihがChi LinとTuをホームに送り込み、3-3で同点に追いついた。 6回裏、島があと一歩で勝利点を入れるところだったがホームで刺され、六角も走塁でチャイニーズタイペイを脅かしたが、チャイニーズタイペイのチウ、シー、トゥの2つの見事なプレーで日本の得点を食い止め6-3のリードを維持した。 7回六角は得点を返すものの、そのままチャイニーズタイペイが6-4で逃げ切り第2セットを制した。

第3セットはチャイニーズ・タイペイが好スタートを切り2-0でリード。2回、日本は數田 (2回)、島、三上、六角が本塁に還り、日本が5-2にリード。5回にチャイニーズ・タイペイのChiuとShihの得点を挙げたが、日本は5-4で逃げ切った。

メキシコ対チュニジア 2-0 (4-1 *、2-0)

その日最後のスーパー ラウンドの試合で、メキシコは、チュニジアに対して決定的な勝利を収めファンの応援に応えた。両チームは7回まで1対1で粘ったが、その後メキシコが均衡を破り、マリアン・カストロ、ネルソン・ロドリケス、ビビアン・バヌエロスが得点しメキシコは4対1に勝ち越した。フローレスからグアダルーペ アヨンへの華麗な送球や、ヘルミ ベン モウメンを本塁でタグアウトするなど、素晴らしい守備が披露され、メキシコはまま逃げ切り勝利した。

第2セットはカストロとロドリゲスが得点し、メキシコが4回表に2-0でリードするまで、両チームは第2セットもせめぎ合いを続けていた。メキシコがリードを守って2勝0敗で制し、ファンを大いに喜ばせた。