26/11/2022 - 04/12/2022

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XVII Men's Softball World Cup 2022 - Official Payoff
WBSC男子ソフトボールワールドカップを振り返るWBSC Men's Softball World Cup - A Tournament to Remember
11/12/2022 1 記事を読む目安時間

WBSC男子ソフトボールワールドカップを振り返るWBSC Men's Softball World Cup - A Tournament to Remember

WBSC 男子ソフトボール ワールドカップ 2022 は、数多く世界中のメディアで放送され、特にフィリピンでは代表チームがデンマークに勝利した試合のハイライトが Facebook で 120 万ビューを超えた。

ちょうど1週間前、オーストラリア男子ソフトボール代表チームは、ニュージーランドのオークランドにあるローズデール パークで開催された 2022年大会決勝でカナダを破り、2度目の WBSC 男子ソフトボール王者に輝いた

オーストラリアでは自国の勝利が盛大に祝われたが、第17回国際男子ソフトボール大会は多くの思い出を私たちに 残してくれた。

ソフトボールの祭典

WBSCソフトボール部門理事長のクレイグ・クレスは、世界は「世界クラスのソフトボール」を堪能したと喜び、「国際男子ソフトボールが何ヶ月ぶりにダイヤモンドに戻る最良の方法でした」と語った。

そして「すべてのチームが王座を賭けて戦い、素晴らしいエンターテイメントとドラマを提供してくれました。優勝のオーストラリアを始め、この第 17 回 WBSC 男子ソフトボール ワールドカップを思い出に残る大会にしてくれたすべてのチームにおめでとうと伝えたい」と称賛した。

クレスは、大会中に悪天候に対応しソフトボール大会の実施を可能にしてくれたフィールドクルーにも感謝し、GameTime.sport を介して視聴していた世界中のすべてのファンとサポーターに「大きな感謝」を伝えた。「私たちの競技には多くの支持者がいます。皆さんからの熱烈なサポートが、アスリートを世界の舞台で活躍させ、将来の世代に刺激を与えてくれます」とクレスは述べた。

記録的なメディア配信

WBSC男子ソフトボール ワールドカップ 2022 はGameTime が驚異的な視聴者数を記録しただけでなく、世界中のメディアも多く配信した。特にフィリピンでは代表チームがデンマークに対して勝利した試合のハイライトは Facebook で 120 万ビューを超えた。フィリピン(10位)が勝利した 2 試合のうちの 1 つで、2009 年以来の最高の成績だった。

WBSC 男子ソフトボール ワールドカップ 2022 は、初めて現地の放送局「Whakaata Māori TV」がホストを務め、 素晴らしい仕事をした。また、1976 年にロワー ハット開催のニュージーランド初の世界タイトルを獲得したヒーローたちや、 2013年の世界優勝チーム選手を記念する式典も行われた。

また海外のメディアで話題になったのは、2019年にジュニアレベルで2つ、シニアレベルで1つと3度の優勝、さらにニュージーランドで銅メダルを獲得した世界王者のコーチであるフリオ・ガマルチだ。彼のキャプテンでモアあり2019年に監督を務めたブルーノ・モトロニとともに引退を明らかにした。

高まる競争と緊張感

オークランドでのグランド ファイナルに出場できるのは 12 チームだけだった今回の新形式は、世界王者の座を巡って激しい競争を生み出した。オープニングラウンドの30試合中18試合が6点差以下で勝利(うち12試合は3点差以下)が決まり、スーパーラウンドでは4点差(1回)、3点差(5回)、2点差(3回)、1点差(2回)があった。延長イニングに突入した試合は5 試合あった。

そして、次のワールドカップでは出場18チーム に拡大。6 チーム 3グループで展開され上位8チームがスーパーラウンドに進む。

ホストのニュージーランドの敗退も今大会のサプライズの 1 つだった。世界優勝最多の 7 回獲得したブラック ソックスは、地元開催で大きな活躍が期待されていたが、メダル数を増やすことができず、史上最悪の 8 位で終わった。オープニングラウンドでアメリカとアルゼンチン、キューバに敗れて次のステージに進めず敗退し、プレースメントラウンドでも日本に敗れ、デンマークに2対1で勝利するなど、パッとしないパフォーマンスで終わった。

銀メダルを獲得したカナダは、WBSC 男子ソフトボール ワールドカップ メダルの最多 (14個 - 金 4 、銀 6 、銅 4  )を記録した。これはニュージーランド (13 個 - 金 7 、銀 4 、銅 2) を1個上回っている。

さらに、チームの準備が遅れていたキューバが 5 位で終わったこと、アメリカが 22 年ぶりに表彰台に登壇したことも今大会のサプライズの一つだろう。

フェアプレー

フィールド上のアスリートの素晴らしいフェアプレーの姿勢は賞賛されるべきだろう。また中でも、表彰式で優勝を祝うカナダがチームのバットガールのサラ・マクミランを表彰台に迎えたことも素晴らしいフェアプレーの姿勢だ。

14 歳のサラは、オークランドで開催されたワールドカップのバットガールに志願した。カナダは、サラをチームの一員として迎え、ユニフォームやお土産をプレゼントしただけでなく、初日からさまざまなシーンでサラをチームに迎えてたという。選手である彼女に貴重なトレーニングのアドバイスをしたり、試合中にも色々な活動をサラに頼んでいたという。

「ソフトボール ワールド カップでバットガールとしての経験は素晴らしかったです。ここで多くのことを学べましたしまたやりたいです。同世代の人たちにもぜひ志願を勧めます」地元ソフトボールクラブで投手を務めるサラは 10 歳のときからノース ハーバー州を代表してきた。「カナダや他のチームからブローチ、サイン、そのほかいろいろなグッズをもらえて幸運でした。 2022 年のワールド カップの思い出として大切に保管します」

「私のチーム (カナダ) の皆さんと知り合いになり、新しい技術を学べたことは本当に素晴らしいことです。これは非常に良い経験でした。カナダのチームは、ソフトボールについてアドバイスをしてくれたり、私が取り組む必要のある技術についても助けてくれたので、本当に感謝しています」

数字で見る男子ソフトボールワールドカップ

  • 2 人の共同委員長 - Fay Freeman と Bob Levelloff
  • 10 完封
  • 14 DJの年齢
  • 17回目を迎えた男子ソフトボールワールドカップ
  • 18 最年少選手の年齢 - マグナス・キルシュタイン (デンマーク)
  • 31 完投
  • 35名の技術委員会、審判員、スコア
  • 44 A最年長選手の年齢 - アラン・ロマン (キューバ)
  • 59 盗塁
  • 71 本塁打
  • 89 併殺
  • 130 ボランティア
  • 191 アスリート
  • 384 得点
  • 584 安打
  • 911 三振
  • 120万回 人気動画再生回数 - フィリピン対デンマークのハイライト