29/07/2022 - 07/08/2022

#U12WorldCup  

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VI U-12 Baseball World Cup 2021 - Official Payoff

台南で開催のWBSC U-12野球ワールドカップ 組分け、マスコット、試合日程発表

台南で開催のWBSC U-12野球ワールドカップ 組分け、マスコット、試合日程発表
06/06/2022
7月29日(金)に台南のアジア太平洋国際野球訓練センターで、開会式直後にU-12前大会王者&世界2位の開催国チャイニーズタイペイが世界17位のイタリアとの対戦する。

大会主管の中華民國棒球協会(CTBA)による記者会見が台北市にて開かれ、この夏の第6回WBSC U-12 野球ワールドカップの組分け、マスコット、オープニングラウンドの対戦カードが発表された。

次のWBSC U-12野球ワールドカップは7月29日から8月7日まで台湾台南市にあるアジア太平洋国際野球訓練センターで開催され、世界中の12歳以下部門の選手とチームが出場する。

  • アフリカ(1チーム) 南アフリカ(世界26位)
  • アメリカ大陸(5チーム) メキシコ(4位)、アメリカ(5位)、ベネズエラ(6位)、ドミニカ共和国(7位)、パナマ(13位)
  • アジア(3チーム) 日本(1位)、前大会王者チャイニーズタイペイ(2位)、韓国(3位)
  • ヨーロッパ(2チーム) チェコ(14位)、イタリア(17位)
  • オセアニア(1チーム) グアム(38位)

世界王者を目指し出場する12チームは2グループに分かれてオープニングラウンドで対戦する。

  • グループA チャイニーズタイペイ、メキシコ、ベネズエラ、イタリア、南アフリカパナマ
  • グループB 日本、韓国、アメリカ、チェコ、ドミニカ共和国、グアム

Global Game

開幕戦は7月29日(金)午前10時30分からのメキシコ対ベネズエラとグアム対韓国の2試合。

公式開会式は午後6時より始まる。その直後の6時30分より開催国でU-12前大会王者のチャイニーズタイペイとイタリアが対決する。

この日は大会マスコット「ドーキー」も発表された。ドーキーは可愛いブルーのクマのようなキャラクターで、球場に登場してU-12ワールドカップを盛り上げる。

大会方式

グループラウンドが終了した後、各グループの上位3チームがスーパーラウンドに進出し、敗退した残りの6チームはプレースメントラウンドを行う。この第2ステージは8月4日から6日まで。

スーパーラウンドの上位2チームがU-12王者決定戦で対決し、3位と4位のチームが銅メダルをかけて戦う。最終日は8月7日(日)。

WBSCは世界で唯一この年齢カテゴリーのワールドカップを公式開催する競技統括団体であり、このU-12野球ワールドカップは世界でも珍しい国際大会である。

第一回U-12野球ワールドカップが行われたのは2011年。これまで優勝したのはアメリカ(3回)とチャイニーズタイペイ(2回)のみ。銀メダル獲得はチャイニーズタイペイ3個、キューバと日本が1個ずつ。

銅メダルはベネズエラ、日本、ニカラグア、メキシコ、キューバと5カ国がこれまで獲得した。

これまでU-12ワールドカップ全てを台湾で開催。台北市(2011年と2013年)と台南市(2015年、2017年、2019年)で行われた。

今後予定される2023年、2025年、2027年のWBSC U-12野球ワールドカップも台南市で開催の予定だ。

今回のWBSC U-12 野球ワールドカップが行われる台南のアジア太平洋国際野球訓練センターはまさにU-12部門のために設計された球場で、1億3000万USAドルを投資して建設し2019年7月30日に開場した。