WBSC U-15野球ワールドカップには世界首位の日本、2位チャイニーズタイペイが出場、WBSC U-23野球ワールドカップには日本、チャイニーズタイペイ、21位中国の出場がそれぞれ決定した。またアジア野球連盟(BFA)は新型コロナウイルス感染拡大の影響による渡航制限のため、2022年に予定されていたアジア野球選手権大会とU-15アジア野球選手権大会を中止することを発表した。
BFAはまたこれら2大会の出場チームは2019年大会最終順位から決定したとWBSCに伝えた。
このため世界首位の日本と2位のチャイニーズタイペイがWBSC U-15野球ワールドカップ に出場することになるという。
一方、WBSCアフリカ連盟は南アフリカの大会出場を発表し、WBSCオセアニアは2020/2021年で中止された大会で予選を初突破したグアムに出場権が与えたことを発表した。
世界14位のチェコと22位のフランス(ヨーロッパ)はすでに WBSC U-15 野球ワールドカップへの出場権を獲得している。またアメリカ大陸5チームも6月3日から12日までベネズエラのカラボボ州で予定されている予選で決定される。その後にワイルドカード枠が決まる。
第5回WBSC U-15 野球ワールドカップは8月26日から9月4日までメキシコのエルモシージョで実施される。
WBSC U-23野球ワールドカップ
日本、チャイニーズタイペイ、21位中国がアジアを代表して第4回WBSC U-23野球ワールドカップに出場する。南アフリカもアフリカを代表して出場することが決まった。
世界10位のオーストラリア(オセアニア)、18位ドイツ、8位オランダ(ヨーロッパ)がすでに出場を決定。今後アメリカ大陸(4枠)とワイルドカード枠が決定される。
第4回WBSC U-23野球ワールドカップは10月14日から23日まで台湾の台北市で実施。