「WBSC U-18 ワールドカップは世界最高峰の最も重要なユース世界大会の一つだが、今回のドラフト指名1巡目でワールドカップ出場歴のある選手が最高記録の12名に選ばれたことがそれを証明している。そしてこれは世界各国の代表チームたちもそれぞれ優秀な選手をそろえているということも証明しているといえるのだ」WBSC 会長・リッカルド・フラッカーリ

【アメリカ・ニュージャージー】昨晩2018年MLBドラフト指名1巡目が行われ、WBSC U-18ワールドカップ®出身からの指名が過去最高7名 (2016年)の記録を塗り替え12名が選出された。

Ten players who were on the U.S. National Team that won the WBSC U-18 Baseball World Cup 2017 in Thunder Bay, Canada, were taken in the first round, including 2017 WBSC Player of the Year Triston Casas. USA’s Ryan Rolison (U-18 Baseball World Cup 2015) and Canada’s Noah Naylor (U-18 Baseball World Cup 2017) were also selected by MLB clubs in the first round.

2017 WBSC U-18 ワールドカップinサンダーベイ出場アメリカ、カナダ代表選手から今回の指名選出されたのは、2017 WBSC年間表彰されたトリストン・カサスなどをはじめとする10名。その中のトップ6位指名の外野手ジャレッド・ケレニックは2017年 アメリカ野球代表だった。

  • No. 6 –ニューヨーク・メッツ: ジャレッド・ケレニック
  • No. 7 –サンディエゴ・パドレス: ライアン・ウェザーズ
  • No. 16 – Tampa Bay Rays: Matthew Liberatore
  • No. 16 – タンパベイ・レイズ– :マシュー・リベラトーレ
  • No. 19 –セントルイス・カージナルズ: ノーラン・ゴーラン
  • No. 21 –ミルウォーキー・ブリュワーズ: ブライス・トゥラング
  • No. 23 –ニューヨーク・ヤンキース: アンソニー・シグラー
  •   

  • No. 26 –ボストン・レッドソックス: トリストン・カサス
  • No. 27 –ワシントン・ナショナルズ: メイソン・ディナバーグ
  • No. 30 –ロサンゼルス・ドジャース: J.T. ジーン
  • No. 35 –クリーブランド・インディアンス: イーサン・ハンキンス

タラングは遊撃手としての守備能力だけでなく、WBSC U-15 ベースボールワールドカップ2014(メキシコ・シナローラ)では打者としてもトップだった。

22位にコロラド・ロッキーズに指名された左腕投手のライアン・ロリソンは、2015年大阪で開催されたWBSC U-18 ベースボールワールドカップのアメリカ代表の一人。

U-18ベースボールワールドカップinサンダーベイでカナダ4位入賞に貢献したノア・テイラーはクリーブランド・カージナルズより29位で指名。ネイラーの兄ジョッシュも2012、2013、2015年にカナダ代表としてWBSC U-18 ワールドカップに出場し、2015年マイアミ・マーリンズより1巡目でドラフト指名された。

MLBによると、1巡目でドラフト指名された選手の契約金はおよそ2百万から800万ドルであるという。2018年MLBドラフトは6月6日まで40巡おこなわれる。

WBSC U-18ベースボールワールドカップのあと、清宮幸太郎、中村翔平、安田尚憲の侍ジャパンのスター選手3名が2017年日本プロ野球でドラフト指名された。 また2017年韓国プロ野球(KBO)ドラフト会議でも カン・ベクホが1位指名を獲得している

WBSC U-18 ベースボールワールドカップはその大陸予選大会もふくめ、カナダのブレット・ロウリー、日本のダルビッシュ有や大谷翔平、韓国のチュ・シンス(秋信まもる)、キューバのヤシエル・プイグ、アロルディス・チャップマン、アメリカのクレイトン・カーショウ、ブライス・ハーパー、バスター・ポージー、アンドリュー・マカッチェンなどそのほか多くのスターたちを輩出してきた。