イスラエルがヨーロッパ王者オランダに8-1で大勝し、突然野球ヨーロッパ/アフリカ予選の優勝候補となった。1回裏にNick Rickels が放った本塁打で、イスラエルは試合のペースを掌握した。

指名打者Daniel Valenciaを一塁に置き、二死で打席に立ったRicklesは、1−2のカウントでオランダの先発左腕Diego Markwellの4球目を捉えて本塁打を叩き出した。

「試合前にDanny Valenciaとよく話したのですが、彼はMarkwell がゾーン高めで投げてくるだろうから、緩い球には手を出さない用意しようと言ったんです。最初の時1球目を狙ってしまい、その時にDannyの方を見たら落ち着きました。そしてその次の球で本塁打を打てたのです。MLB経験が豊富な選手と一緒に試合ができて本当に光栄です。」とRicklesは語った。

イスラエルのEric Holtz 監督は「最初にリードできると、投手にプレッシャーがかからないのでとても重要です。チームは打席できちんと球を選ぶことができると述べましたが、今日はそれが証明できました。」とコメントした。

オランダは3回表に Hendrick ClementinaとKalian Samsが元メジャーリーガー投手Jon Moscotから連打を放ち1点を返した。

しかしその裏、イスラエルはMitch Glasser が満塁から二塁打を放ち、5-1にリードを広げた。

オランダはTom De Blokをマウンドに送るが、Daniela Valenciaがさらに1点を加えた。イスラエルはあと2点を入れるチャンスがあったが、どちらも本塁で刺された。

Moscotは4イニング投球して降板したがその後オランダには挽回のチャンスは訪れなかった。継投のJeremy Bleichは2イニング完璧な投球。David Sharabiも2イニング投球、わずか1安打。Jonathan De Marteが9回を投げて試合を終わらせた。

「一つ一つの試合を大切に戦っています。イタリアとの戦いがとても重要でしょう。」とEric Holtzは締めくくった。

Nick Ricklesは「イタリアはホームで戦っていることもあり大変有利な状況だが、勝つチャンスはあると思います。私たちのチームはこれまで優れたピッチングを見せています」と加えた。

イスラエル代表の選手のほとんどがアメリカで育った選手ばかりだというコメントがありますが、どのように思うかという質問には、「私たちはイスラエルの国民です。他のチーム同様、その国の国民から代表チームが作られています。チームメートの中ではこのことに関して話題がのぼったことはないんです」と答えた。