メダル獲得を目指し台湾へ乗り込んだパナマ。韓国を1対0で勝利しその意気込みを見せつけた。

この大勝利の裏には一人の大ヒーローがいた。3回アダン・サンチェスが第一打席で2塁打を放つ。この後サンチェス自身が6回表にもう一度ヒット(それも大ヒット、後述)を放つまで、安打が出ることはなかった。そしてさらに3回裏では左腕投手オルテガが韓国のチャン・チョンウに球を当ててデッドボール、今度はサンチェスがマウンドに登った。サンチェスははじめに四球を許したものの韓国選手の走塁でアウト、その後は落ち着いた様子でいくつかコントロールのきいたチェンジサークルやブレイキングボールなども出しながら試合最後まで時速127キロの速球を繰り出した。サンチェスもオルテガも無被安打の成績。

アダン・サンチェスがこの日さらに活躍を見せる。6回表に放ったヒットは左に大きく伸びて本塁打となり、これでパナマの勝利が決まった。6回裏で再びマウンドに戻ったサンチェス。チャン・チョンウ四球で出塁、イ・チンジュンのピッチャー返しのゴロから2塁送球でジョングがアウト。イも盗塁失敗2塁アウト、イ・チンジュン三振で試合が終了した。

Adan Sanchez swings for the fences in the sixth

 

韓国の投手陣はあまり振るわなかった。先発チャン・チョンウは被安打1のみだったがその後3回2つアウトで交代。チ・ソンウォンが遊撃手から投手となり試合最後まで投球した。



アメリカは16対0でオーストラリアに圧勝しそのパワーを見せつけた。2大会連続優勝のアメリカは本塁打4本。グラホヴァック (右野手)満塁本塁打1、 レイランド(センター)、バーンズ(指名打者)、バーネス(ピンチヒッター)がそれぞれ本塁打を放った。

投手陣はレイナース(3回、1与四球、5奪三振)、ラーソン(1回三者凡退)のコンビで0安打。

ニカラグアは対ドイツ戦2回に大量の11点を入れ大きく点をあけ、4回17対2でコールド勝利した。ドイツは3投手を投入して2回に3個アウト(先発シルキーは0アウト、リリーフのフェルナンデスがアウト2、クレーハウプトが三つ目のアウト)、ニカラグア投手のデリックとレイズからはわずか1安打(ピンチヒッター・モーリッツ)しか出せなかった。難なく快勝したニカラグアは、先発メンバーがそれぞれ最低一度は単打(計17安打)を出し、長打は一本(遊撃手マチャドの二塁打)となった。