【スイス・ローザンヌ】10日、WBSC本部にて、WBSCのリッカルド・フラッカーリ会長、ルーマニア野球ソフトボール連盟 (FRBS)のAndrei Mirescu会長、アレクサンドリア市のIoan Augustin副市長が、連携してルーマニアの野球・ソフトボール発展振興を推進し、アレクサンドリア市をルーマニアの野球・ソフトボールの首都として支援するための了解覚書(MOU)に署名した。

アレクサンドリア市は土地を分譲しFRBSがそこに野球・ソフトボール施設を建設する。また同市はFRBSが行う学校でのプロモーション活動の広報にも取り組む。また同市の市町村などのクラブや球団にも類似施設が利用できるようにする。

FRBSはWBSCのサポートで作業部会を設立し、ルーマニア国内での競技発展計画を立てる。発展計画には草の根的に競技できる施設の設置から国際大会の誘致など多岐に及ぶ。

「野球とソフトボールのヨーロッパ進出が、われわれにとって競技発展の鍵となる。特にヨーロッパの行政や市からの関心が高まり認知度も上がっていることは、野球とソフトボールがグローバルに認められていることを証明しているといえるだろう。東ヨーロッパ諸国にはわれわれの競技の未来を担う優れた選手が埋まっているかもしれない。」とリッカルド・フラッカーリ会長は語った。

先日スペインやスイスでも球場の新建設ニュースが伝えられたばかりであり、野球とソフトボールはヨーロッパで広がっている。WBSCは2030年までに世界の野球・ソフトボール人口10億人達成を目指している。

現在ルーマニアはWBSC世界野球ランキング43位、ヨーロッパでは19位にランクインしている。