• 日本はU-23ベースボールワールドカップ制覇で世界首位の地位をさらに強化

  • メキシコは自国最高順位の6位にランクイン

  • オーストラリアは11位でプレミア12射程圏内

【スイス・ローザンヌ】世界野球・ソフトボール連盟は今日、公式WBSC世界ランキングの2016年最新版を発表した。この順位はU-12からプロまでのカテゴリーの代表チームを合わせたその国の野球力を示すもので、2013年から2016年年までの4年間の成績をもとに順位をだしている。
最新ランキングでは先日行われた今年度最多ポイント対象となったU-23ベースボールワールドカップ®や、 U-18 ベースボールワールドカップ2017のアメリカ大陸予選とアジア予選(COPABE U-18 パンアメリカン野球選手権大会、BFA U-18 アジア野球選手権大会)、CEBヨーロッパ野球選手権大会、CONSUBE南米野球選手権大会、そのほかWBSCグローバルシリーズなどの国際試合の結果をもとに算出されている。2012年度後半のポイントはこれですべて加算対象から外された。

グローバルトップ12
アジア、ヨーロッパ、北米、南米、オセアニアの5大陸すべてが上位12カ国にランクイン。2018年の世界ランキングに従って、オリンピック東京2020の予選となるプレミア12® 2019の出場チームが決定する。
日本は今月はじめにメキシコのモンテレイで開催されたU-23ベースボールワールドカップ2016で優勝を果たし世界ランキングトップの地位をさらに強化した。メキシコでのU-23王座獲得、9月のU-18アジア選手権大会1位などの結果により2位のアメリカを62ポイント差から741ポイント差へと大きく引き離してリードしている。
アメリカは10月にメキシコで会試合されたU-18ベースボールワールドカップ2017の予選となるU-18パンアメリカン野球選手権大会で優勝、世界ランキング2位をキープ。

U-23 ワールドカップ3位の韓国は世界ランキング3位の地位を強化し、2位のアメリカには641ポイント差から105ポイント差に縮め迫る勢い。韓国はU-18 アジア選手権大会でも3位入賞を果たしてU-18ベースボールワールドカップ 2017への出場権を獲得し、ポイントを稼いだ。

チャイニーズタイペイとキューバは前回からかわらず4位と5位をキープ。両国ともにU-18 南米野球選手権とU-18 アジア野球選手権で2位、どちらもU-18ベースボールワールドカップ 2017への出場切符を獲得した。

メキシコは過去最高順位の6位に急上昇。U-23 ベースボールワールドカップでは5位を獲得、U-18 予選3位でサンダーベイU-18 ワールドカップ2017出場が決定した。メキシコの男子トップ代表チームは東京ドームで開催されたWBSCグローバルシリーズで世界1位の日本に1勝1敗した。

U-23 ワールドカップ8位のベネズエラは引き続き世界ランキング7位をキープ。

カナダの代表チームは女子代表チーム以外で目立った活躍がなく、2016年の国際大会で大きな成果がなかったことから2ランクダウンの8位となった。

ヨーロッパ野球選手権で2回連続優勝を果たしたオランダは、ヨーロッパでトップランキングを誇っていたイタリアを追い抜き9位にランクイン、イタリアは10位にランクダウンした。

U-23 ベースボールワールドカップで歴史的快挙の準優勝を果たしたオーストラリアは2ランクアップで11位にランクイン、プレミア12が射程圏内に入った。2014年にはオーストラリアは数ポイントの差でプレミア12 2015への出場権利を逸した。

プエルトリコは12位、ドミニカ共和国は13位とどちらもワンランクダウン。ドミニカ共和国は上位12位圏外となった。
そのほかの大きな動き

ランキング大躍進を遂げたのは南アフリカで28位にランクアップ。ペルー(42位)、チリ(58位)、ホンジュラス(64位)もみな6ランクアップした。

U-23 ベースボールワールドカップ9位のアルゼンチンは5ランクアップで自国最高順位の22位にランクインした。

WBSC 野球世界ランキングのウェブサイト版やポイント加算方法などの詳細はこちら www.wbsc.org/rankingsまで。