【パリ】世界野球ソフトボール連盟 (WBSC)の執行委員会会議がフランス国内オリンピック委員会の本部にて行われ、WBSCは、東京オリンピック2020の野球・ソフトボール競技出場チームを決める予選大会について発表した。東京オリンピックの野球・ソフトボール競技は、国際オリンピック委員会(IOC)から承認された通り、それぞれ6カ国出場の大会となる。
WBSC会員である国内連盟の代表チームが2020オリンピックへの出場権を獲得するにはWBSCの国際大会を勝ち抜かなければならない。予選は野球・ソフトボールともに4大会ずつ行われる。
「東京2020への予選8大会はこれまで以上にすばらしく熱狂的な野球・ソフトボール大会となるでしょう」とWBSCのリッカルド・フラッカーリ会長はコメントした。「日本最大の競技でもああることから、歴史的な野球・ソフトボールのオリンピック復帰は人々から大きな関心をあつめ、アスリートや観客にとってもすばらしい経験となるでしょう。そして世界中の何百万人もの人々がそんな素晴らしい東京オリンピック2020を目にするでしょう。」と加えた。
開催国の日本は、男子野球、女子ソフトボールともに自動的に2020東京オリンピックに出場する資格を得ている。

2020東京オリンピックへの道ー野球

2020東京オリンピック野球競技大会出場チームを最初に決定するのは2019年11月に開催される WBSC プレミア12®。 この大会で2チームのオリンピック出場が決まる。プレミア12の最終順位のアメリカ大陸諸国最上位チーム1チームとアジア/オセアニア(日本を除く)最上位チームが1チームは、大陸予選を通さず直接東京オリンピック行きを獲得する。野球最高峰の大会・プレミア12に出場するのは2018年最後に発表されるWBSC野球世界ランキングの上位12か国となる。

アフリカ/ヨーロッパ予選

出場6チームが対決するアフリカ/ヨーロッパ予選大会は、優勝チームが東京オリンピックへの出場権を獲得する。この予選大会に出場するのは2019年ヨーロッパ野球選手権大会の上位5チームと2019年アフリカ野球選手権大会の優勝チーム。

アメリカ大陸予選

アメリカ大陸のオリンピック予選は8チームが激突し、優勝チームがオリンピック出場を決める。出場するのは2019WBSCプレミア12で東京オリンピック行きを獲得できなかったすべてのアメリカ大陸のチームが集結する。現在WBSC野球世界ランキングの上位12(プレミア12)カ国のうちアメリカ大陸の諸国は7カ国にランクインしている。予選出場のこりの枠には2019年リマで開催のパンアメリカン競技会の上位国が入る。

インターコンチネンタル予選

オリンピック野球最終予選で最後の1枠をかけ、6チームが激突する。この最終予選に出場するのは以下のチーム。

  • アフリカ/ヨーロッパ予選の2位チーム
  • アメリカ大陸予選の2位と3位チーム
  • 2019年アジア選手権大会の上位2チーム(すでに東京オリンピック出場を決めた国を除く)
  • 2019年オセアニア予選の優勝チーム

男子野球代表チームの構成

オリンピック野球の代表チームの選手数は24名、オリンピック競技、4つの野球予選大会すべてにおいて出場するアスリートはその大会開催前までに18歳に達していなければならない。プロ選手も参加可能。アスリートはオリンピック憲章41(競技者の国籍)と、同じくオリンピック憲章43(世界アンチドーピング規定と試合の不正操作防止に関するオリンピックムーブメント規定)を尊守しなければならない。

東京オリンピックへの道- ソフトボール

東京オリンピックソフトボール大会に向けた最初の予選大会は今年8月日本の千葉で開催の2018WBSC世界女子ソフトボール選手権 となる。この大会の優勝チームが東京オリンピックへの出場権を獲得する(日本が優勝した場合は、2位のチームが出場権を獲得する)

アフリカ/ヨーロッパ予選

8チーム出場のアフリカ/ヨーロッパ予選大会では、優勝チームが東京オリンピック出場枠を得る。この予選に出場するのは2019年ヨーロッパソフトボール選手権の上位6チームと2019年アフリカソフトボール選手権の上位2チーム。

アメリカ大陸予選

最大16チームが出場するアメリカ大陸のオリンピック予選大会は、1位と2位のチームが東京オリンピック行きを決める。この予選に出場するチームは2019年パンアメリカン競技会の最終順位によって決まる。

アジア/オセアニア予選

出場8チームのアジア/オセアニア予選は、勝利チームが東京オリンピック出場権を獲得する。この予選に出場できるのは(東京オリンピック出場をすでに決めた国は入らない)は2019年アジアソフトボール選手権の上位6チームと2019年オセアニアソフトボール選手権の上位2チーム。

女子代表ソフトボールチームの構成

オリンピックソフトボールの代表チームは15名のアスリートより構成される。2020年東京オリンピックおよび上記の4つの予選大会出場にするアスリートはその大会までに16歳に達していなければならない。プロ選手も出場可能。アスリートはオリンピック憲章41(競技者の国籍)と、同じくオリンピック憲章43(世界アンチドーピング規定と試合の不正操作防止に関するオリンピックムーブメント規定)を尊守しなければならない。

 

野球 – 2020東京オリンピックまでの道のり ソフトボール – 2020東京オリンピックまでの道のり
2019年11月: WBSC プレミア12 (2 枠) 2018年8月: WBSC 女子ソフトボールワールドカップ (1枠)
後日決定: アフリカ/ヨーロッパ予選 (1枠) 後日決定: アフリカ/ヨーロッパ予選 (1枠)
後日決定: アメリカ大陸予選 (1枠) 後日決定: アメリカ大陸予選 (1枠)
後日決定: インターコンチネンタル予選(1枠) 後日決定: アジア/オセアニア予選 (1枠)

 

予選大会の日程、開催地、放映権などについては今後WBSCより発表される。