メキシコが、今日満席のソフトボールシティスタジアムで、カナダを2-1 で下し東京オリンピック2020の出場権を獲得した。Dallas Escobedoが完投、わずか3安打に抑え、9つの三振を奪った。メキシコは日本、アメリカ、イタリアに続き4枠目を獲得。東京オリンピックには6チームが出場する。メキシコソフトボール代表チームのオリンピック出場はこれが初めてとなる。

メキシコは今日歴史に残る重要な勝利を飾った。Escobedoの光る投球と5回に入れた勝ち越しの2点で、メキシコは東京2020へのチケットを手に入れた。

この試合は今大会最大のビッグマッチとなった。両チームは無敗でここまで進み、メキシコはEscobedo、カナダにはSara Groenewegenという世界トップの投手2名の対決となった。
両投手ともに初回は三者凡退。しかし2回表、カナダはこの試合初ヒットとなる先頭Holly Speersがライト線へシングルを放つ。SpeersはJenn Sallingの緩い三塁ゴロでで進塁、しかしEscobedoがKaleigh Rafter を高めのライズボールで三振に倒し、Larissa Franklinが一塁線上に叩き込んだ安打も難なく補られサードアウトとなった。
3回表、カナダは先頭打者を塁に出す。Emma Etminzgerが死球、Janet Leungが犠打を放ち、一死走者二塁のチャンス。ここでVictoria Haywardがセンターを抜ける二塁打を放ちカナダは1対0にリードした。
カナダの投手Groenewegen も試合序盤から好投で、最初の8打者を凡退した。しかし3回裏、Tatyana Forbesが三塁へ叩きこんで内野安打となり、さらに2球後、暴投でTatyana Forbesはニ進。しかしNicole MendesのバントはGroenewegenのグローブに収まり、サードアウト。
4イニングを無失点で抑えたGroenewegenだが、5回メキシコが逆転リードを取る。先頭Sashel Palaciosがシングルヒット、Brittany CervantesのショートへゴロをLeungがこぼし、Chelsea Gonzalezが四球を選んで無死満塁。 Mark Smithヘッドコーチが投手をJenna Cairaに交代するがベテラン左投げのJenna CairaもSuzannah Gonzalezを歩かせ押し出しで同点となった。一死後、Mendez がレフトへのタイムリーでメキシコは2対1に勝ち越した。Mark Smithヘッドコーチは再び投手を交代を支持し、ベテランDanielle Lawrieをサークルに送ると、 Amanda Sanchez とVidales を(最後の1球を外角高めのチェンジアップで)三振に倒して危機を脱した。

I6回表、カナダの先頭Kelsey Jenkinsがレフト中を抜ける二塁打を放つ。しかしJennifer Gilbertはバントはサードフライに終わり第1アウト。さらにEscobedoが外角の球でSpeersから三振を奪い第2アウト。Carlos BernaldezヘッドコーチはSallingに四球を選ばせ次のRafterと対峙させるが、ライトへのフライをカナダの捕手がしっかりと捕球しアウトとなった。
7回表Escobedoが三者凡退で試合を終わらせ、メキシコの東京オリンピック行きが決定した。

「今日もこれまで同じように、一つ一つの試合として大切に取り組んだ。冷静に、そして一瞬一瞬を楽しみ、満席の観客席に感動し、いつもの自分でいられるようにした」とEscobedo がこの試合に取り組んだ自分の姿勢を語った。

目標を達成して今の気分はどうか?という問いに「今はストレスから解放されて少しリラックスした気持ちです。ここにいて、この瞬間にいるというだけでなんだかエキサイティングです」と答えた。

Carlos Bernaldez ヘッドコーチは「熾烈な戦いでした。多くの人々が今日の試合はなんとか乗り切って、明日のキューバ戦にかければいいではないかと思っていましたが、私たちは今日の試合で優勝候補のカナダを破り、ぜひオリンピックのチケットを手にしたかった。これまで長い期間海外遠征が多かったのですが、これで私たちは少し休息して家族といる時間が作れます。その後東京オリンピックに向けて再び考えたいと思います」と語った。

メキシコは、日本(オリンピック開催国)、アメリカ(世界王者)、イタリア(ヨーロッパス/アフリカ予選突破)に続き東京オリンピック出場の4枠目を獲得した。明日、9月1日では、アメリカ大陸代表として5枠目のチームが決定する。オリンピック出場チーム最後の6チーム目は、9月24日から28日まで中国の上海で行われるWBSCアジア/オセアニア予選で決まる。