東京2020オリンピック WBSCソフトボール アジア/オセアニア予選に出場する8チーム全ての狙いはただ一つ、それは優勝してオリンピック行きのチケットを獲得することだ。

明日24日より上海のChongming Sports Training Centerで繰り広げられる5日間で、ホストの中国とそのほか7チームがランキングを忘れて戦いあい、日本へのチケットを手に入れるために激突する。

この午後に行われた記者会見で、各チームのコーチやキャプテンが紹介され、それぞれが大会への意気込みを語った。

出場する8チームは2グループに分かれて戦う。

グループAは世界ランク8位中国、11位ニュージーランド、13位フィリピン、23位韓国。

グループBはトップランクの世界6位チャイニーズタイペイ、7位オーストラリア、さらに37位インドネシア、43位香港、そして中国。

この大会は3日間に弥ラウンドロビンのあと、各グループから上位2チームがスーパーラウンド(9月28日と29日)に進出する。最終順位で首位に輝いたチームがオリンピックへの最後の1枠を手に入れる。

開催国の中国は疑いなく優勝候補であるが、チャイニーズタイペイは世界ランキングトップであり、オーストラリアやフィリピンなども強豪と目されている。

しかし、全てのチームが海外トレーニング、大会、専門コーチを招くなどを重ね準備をしてきた。どのチームも皆自信に溢れている。

中国のアメリカ人コーチCorey Myersは全くプレッシャーは感じてないと語った。

「アメリカのリーグでプレーするなど、これまで世界中のトップチームと対戦してきて準備は万端です。オリンピックの最後の1枠は私たちがとります」と語った。「中国語がわからないのでなんのプレッシャーも感じません。通訳から伝えられる言葉はみなポジティブな言葉ばかりです」と言い、さらに「本当にここまでチームは頑張って取り組んできました。他のチームもそうでしょうが、私は自分のチームこそが頂点に立つと信じています」と加えた。

Corey Myers, China Head Coach

オーストラリアは8日間日本に滞在し、10試合をこなしてきた。

「アメリカでもプレーするなど、長い間準備を続けてきました。最後の1枠を獲得できるこのチャンスを嬉しく思います。」と5月にジャカルタでアジアカップから今回の予選に進出してきたLaing Harrowは語った。「初戦となる明日のチャイニーズタイペイとの戦いは重要ですが、立ち向かう準備はみなできています」と加えた。

Laing Harrow, Australia Head Coach

フィリピンはアメリカでのプレー以外では、フィリピンで男子チームと対戦するなどして準備してきた。

「ソフトボールがオリンピックに復帰しますが、是非とも私たちは初出場でその復帰の場に行きたいです。準備万端ですし、男子チームとの練習はここで大会に立ち向かうための良い経験になったと思います。」とフィリピンのVenerando Dizerコーチは語った。

韓国は今年の3月から国内合宿センターで練習を積み重ね、ニュージーランドは日本で試合を行うなど、準備万端のようだ。世界ランクが低い香港、中国、インドネシアもオリンピック1枠獲得に自信に溢れている。

しかし、ラウンドロビンが終わる木曜日には4チームに絞られ、土曜日には1チームのみが喜びを噛み締めることができる。

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)のロウ・ベンチュー事務総長は記者会見で「これが最後の三つ目の東京オリンピック2020の予選です。この6日間で東京2020にホストの日本、アメリカ、イタリア、メキシコ、カナダと並んで世界最高峰の競技大会に出場する6チーム目が決まります。」と話した。

またロウ・ベンチュー事務総長は、地元組織委員会の代表者で中国ソフトボール協会のYang Xu会長と上海市体育署のWang Haiwei氏に感謝した。

「大会組織委員会と中国ソフトボール連盟を代表いたしまして、私は選手、コーチ、役員のみなさまを心より歓迎します。また上海市体育署および崇明地区人民政府、さらにスタッフやボランティアのみなさんなどこの大会をサポートするために懸命に働いてくださったみなさんに心より感謝をいたします。」とYang会長は挨拶した。

いよいよ戦いが始まる。