【東京】日本野球機構(NPB)熊崎勝彦コミッショナーとともに、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)リッカルド・フラッカーリ会長が東京都内で行われたNPBオーナー会議に出席し、2020年オリンピックへの野球復帰などについて報告を行った。

今回のNPB12球団オーナー会議は、8月にIOC委員会が満場一致で決議し、男子野球・女子ソフトボールの東京オリンピック復帰が決定してから初めて行われたもの。フラッカーリ会長は各球団オーナーたちに対し、野球をさらにグローバル化して2020年のオリンピックで野球大会を成功させるためには、世界中のプロ野球リーグとのビジョンのシェア、サポート、参加が必要であることや、将来のオリンピックにおいて野球やソフトボールにおこりうる要因などについて、手短に説明した。また、同会長は、2020年が野球史上のターニングポイントとなり、野球競技がさらに世界中に広がり、いたるところまでも野球が認知されるようになるだろうと指摘した。

またフラッカーリ会長は日本野球機構(NPB)がWBSCと強い協力関係を保ち、2015年に開催した新設WBSCプレミア12の成功や2020年オリンピックへの復帰のため力を尽くして貢献してくれたことに対し感謝の意を表した。NPBは2013年よりWBSCの準会員となっている。

日本野球機構(NPB)は、WBSC公認の国際野球大会などに多くのクラブ選手を代表「侍ジャパン」に送り込むなど、代表チーム人気上昇にこれからも大きな役割を担う。

野球は日本でトップのスポーツ産業。12球団からなるNPBは世界中のプロスポーツリーグのなかでも世界2番目に動員観客数が高く、2015年には240万人のファンを球場に呼び込んだ。

Japan National Baseball Team Photo with Bronze Medals - WBSC PREMIER12 2015