(大阪) – XVVII WBSC U-18 Baseball World Cup 2015 のオープニングラウンド6試合が大阪の三つの開催球場で金曜日に行われた。
招待国の侍ジャパンとオーストラリアチームはどちらも対戦チームを完封し7回目で勝利を宣言した。2年連続チャンピオンのアメリカ合衆国と2008年タイトル保持チームの韓国は最初の試合で苦戦を強いられた。
優勝歴がもっとも多いキューバ(過去11回優勝)とカナダもハイレベルな接戦を繰り広げた。
オーストラリア 10 メキシコ 0 (7 イニング)
第1ゲーム : 開幕戦金曜日朝はオーストラリアのディーン・フリューが攻撃に火をつけ対メキシコ戦では11安打を放ち得点をあげて、先発投手のラクラン・ウェルズを支えた。ディーン・フリュー選手はその後もオーストラリアチームをリードして4打数3安打2得点の成績を残した。
キューバ 4 イタリア 1
第2ゲーム: キューバのロバート・モイランは本塁打2本を放ち、投手のYosiel Serranoは3安打1得点しか許さずイタリアチームを下して勝利を記録した。イタリアチームは2006年から一度も得点をあげたことがない。
韓国 17 南アフリカ 2 (5イニング)
第3ゲーム: 世界8位の韓国は南アフリカとの対戦を5イニングで終了した。南アフリカは今大会出場チームの中で世界ランク最下位の29位。
韓国が放った17安打のうち2本は本塁打で、そのうち一本はランニングホームランだった。
カナダ 6 チャイニーズタイペイ2
第4ゲーム: 世界7位のカナダが最初から最後までリードした試合で、2010年世界チャンピオン・世界4位のチャイニーズタイペイを下した。先発のジョッシュ・バーグマンは全7イニングで3安打した打たせなかった。
最強の一塁手ジョッシュ・ネイラーは5打数3安打、打点2、三塁打1本でカナダの最初の勝利に貢献した。
チャイニーズタイペイはこれまでU-18 で対カナダ戦で4度勝利している。
アメリカ合衆国 11 チェコ 1 (7 イニング)
第5ゲーム:2年連続優勝を果たしたアメリカ合衆国はオースティン・バーグナーすばらしいピッチングパフォーマンスを見せ、チェコに3安打許すのみ、9三振を奪った。
アメリカ合衆国のマイケル・アンビティス捕手は4打数3安打、打点3で、ダニエル・バクストも攻撃の手をゆるめず4打数2安打、打点2だった。
日本 14 ブラジル 0
第6ゲーム: 日本の栄えある伝統高校野球「甲子園」に引き続き、球児たちがまた大阪に戻ってきた。日本の先発ピッチャー上野翔太郎とリリーフの森下暢仁は10三振を奪い、ブラジルに2本の安打を許しただけだった。
攻撃側では日本は9人で14本の安打を達成した。オコエ瑠偉と清宮幸太郎の両選手は甲子園からの続投で攻撃の大きな力となった。
競技システム
各国代表チームはグループステージで火曜日までに5試合行う。各グループの上位3チームがスーパーラウンドに進出することになる。
生放送ストリーミング・スケジュール – オープニングラウンド
U-18W杯の全50試合のうち36試合(オープニングラウンド全30試合中21試合を含む)がWBSCの公式Uストリーム2つのチャンネルからライブ中継で視聴できる。
WBSC Channel 1: ustream.tv/wbsc
WBSC Channel 2: ustream.tv/wbsc2
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