Danielle O’Tooleがメキシコを率いて プエルトリコ相手に圧倒的な勝利

.今日Danielle O’Tooleの好投でメキシコはプエルトリコを2対0で下し、東京2020出場への駒を一歩また進めた。メキシコは安打数７本でプエルトリコの５本を上回り、序盤でタイムリーを放って2点先制し、あとは O’tooleが相手チームを無失点に抑えて勝利を獲得した。スーパーラウンド3勝0敗のメキシコは東京オリンピック2020進出へ王手をかけた。

.左腕投手Danielle O’Tooleは今日は素晴らしく、すべてのピッチで窮地を脱し、緩急ある投球でプエルトリコの打者を苦しませ、バランスを崩させた。O’Tooleは6.2を無失点に抑え、4奪三振の7被安打、０四球を記録した。

一回表、Carsyn Gordonは1死でスタンドアップトリプルからライトにヒットを放ち、いくつかのピッチ後にAleshia Ocasioの一塁へのゴロで得点を試みた。しかし、Victoria Vidalesは本塁でSashel Palaciosを助け、ゴードンを非常にきわどいプレーでアウトにした。これがなければゲームの展開を根本的に変えてしまうところだった。

.メキシコは最初の機会に飛びついた。一番打者のNichole Mendesは四球で歩き、二塁へ盗塁、得点の可能性のあるポジションに自分をおいた。プエルトリコの先発投手Taran Alvelo はAmanda Sanchezを三振させ、常に危険なVictoria Vidalesをファウル・グランドのキャッチャーへの内野フライでアウトにし、2死を決めた。その後、Anissa Urtez から2ストライクをとったにもかかわらず、Anissa Urtez は、内角の球をレフトへのタイムリーにつなぎ試合最初の一点をあげた。

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— WBSC #RoadToTokyo (@WBSCsoftball) August 30, 2019

2回、 Karla Claudioが一塁打でイニングを開始したが、メキシコの守備に攻撃をさえぎられた。 O’Tooleは フルカウントから鋭いチェンジアップで Alyssa Riveraを三振にふせ、その後メキシコの守備は Shemiah Sanchezを一塁で捕え、ピンチランナーNatalia Rodriguezを二塁でタッチアウトにする見事な2-3-6ダブルプレイでこの回を終えた。

その後の回で、メキシコはこの試合の2点目で最後の得点を記録した。Tatyana Forbesは内野安打、高めの球を三塁へ叩ききつけた。その後、パスボールで進塁、最終的にMendesのライトへの一塁打で、本塁へ帰還、一点を入れた。

.4回に、Sashel Palaciosゴロを打ち、一塁でバウンドした球がライトへ飛び、一安打。Brittany Cervantesが死球に当たると、 Alveloは降板して Meghan Kingと交代した。Alveloは、3イニングを投げ、4被安打、2失点、2与四球、2奪三振で負け投手。

.O’Tooleは次のイニングをコントロールし続け、7回表Claudioのゴロを二塁で捕えて1死、その後Rivera と Sanchez が連打で一塁打を決め、同点のチャンスをつかんだ 。ヘッドコーチの Carlos BernaldezはSierra Hylandをサークルに交代させた。パワフルな右腕投手が Aleimalee Lopezから三振を奪ったが、ピンチヒッターのYahelis Muñozを歩かせ、5球で満塁にしてしまった。ツーアウトでBernaldezは、O’tooleをサークルに戻し、左利き対左利きで、Quiana Diazと対決させた。O’tooleはプエルトリコの第一打者を外角に3球で扇動、試合21番目のアウトを確保した。

メキシコはこれでスーパーラウンドで3勝1敗になり、2020東京オリンピック大会に一歩近づいた。