トップランクのチャイニーズタイペイが勝利　東京オリンピックへの進出の可能性を残す

上海で開催中のWBSCソフトボール アジア/オセアニア予選ではチャイニーズタイペイが5回7対0で香港を下し、スーパーラウンド進出への可能性を残した。

今大会トップランクのチャイニーズタイペイは、1日目にオーストラリアに喫した負け(1-5)を取り返した。一方香港はこの黒星でグループBでスーパーラウンド進出が危うい位置についた。
香港は初戦ではインドネシアに接戦の末6-5で勝利した。

2-RBI single by Szu-Shih Li!!! 💪 💪#RoadToTokyo #Softball pic.twitter.com/RAp8Yg2Qmw

— WBSC Softball #RoadToTokyo (@WBSCsoftball) September 25, 2019

両チームともに今朝ラインナップに変更があった。
チャイニーズタイペイはオーストラリア戦の時のラインナップから2名の変更、Shin Chieh-Peiに代わって内野手のLiu Hsuan、Lin Ying-Hsinに代わって投手Chiu An-Ju とした。
香港は、外野手をChan Wing Sunに代わってChan Yuen Wei、投手はTang Wai Sunに代わってLeung Tak Yi とした。さらに Marica Wong Ka-Yanはセンターから捕手に代わった。
両チームともに猛攻を仕掛けるが、先制したのは先攻のチャイニーズタイペイだった。４番バッター Chen Chia-Yi がフライアウトで１番Yen Yiが得点、さらにYang Ti-Tingがセンターへシングルヒットを放ってu Yi-Hsuanも生還し2点を入れた。
5回、チャイニーズタイペイはバントの連打で満塁にすると、犠牲フライでLiu Hsuan、Ho Yi-Fan、Yen Yi、Li Szu Shihが生還し香港に大きくリードした。

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チャイニーズタイペイのYang Shien-Mingコーチは、開幕日の黒星から復活して勝利し、オリンピック出場への可能性を残したチームを喜んだ。「楽な試合ではなかったし、今後も楽な試合は一つもないと思いますが、スーパーラウンドへ進出できるチャンスがまだあることにまず喜んでいます。明日はインドネシアとの戦いで、これも決して楽観視できません。負けるかもしれませんが、スーパーラウンドへ進出できると信じて強い気持ちで頑張ります。」と語った。
香港の大島田コーチはチャイニーズタイペイは格が違ったと語った。「一生懸命プレーしましたが、ベースでの球の処理によるエラーが痛かったと思います。こうしたエラーを補うよう尽くしましたが、十分ではありませんでした。オーストラリアとの試合も険しいですが、まだ諦めてはいません。どんな事でも起こり得るますし、いいプレーをすることがとても重要です。」と語った。