アルゼンチンは今日歴史的勝利を掴み、初の決勝進出を決めた。今日行われた準決勝ではカナダを7対0で完封し、明日決勝で日本と対決する。
アルゼンチンは初回捕手のBruno Motroniが先発Devon McCouloughに2ラン本塁打を浴びせ先制。さらにAlan Pekerが四球で出塁すると、素早く二塁へ盗塁、さらに送球エラーで三塁へ到達した。無死三塁のチャンスも、Teo Migliavaccaは三振に倒れ、Santiago Carrilがライトフライで2アウト。
2回表アルゼンチのJuan Zaraが四球で歩き、一死、Federico Ederがレフトへ本塁打を叩き込み4対0にリードした。さらにGian Scialacomoがレフトヒットで出塁すると、カナダ投手はSean Clearyに交代した。先発McCouloughは1.1イニング、5失点、3被安打、2四球、2奪三振。
Gian Scialacomoはイリーガルピッチで二進、バントで三塁に到達すると、暴投で生還し5対0にリード。
アルゼンチンはさらに3回表Peker が2点三塁打を放ちさらに2点追加。まずはGustavo Godoyが死球で出塁、Scialacomoがバントヒット。二死、Pekerの飛球が左中間を破ってフェンスにぶつかり7対0まで点差を開き、そのまま勝負がついた。
Huemul Mataは5イニング投球で完封勝利、9奪三振、2被安打、1四球。
カナダの敗戦投手はMcCullough。
アルゼンチンは明日の決勝で王座をめぐり日本と対決する。日本もアルゼンチンもこの大会で優勝を果たしたことがなく、どちらが勝利するにせよ明日新たな王者が誕生する。
ボックススコア