【メキシコ・グアダラハラ」 Aグループの初戦で残念な結果に終わったオランダ(0-1)とドミニカ共和国(0-1)は、明日、双方ともメキシコのグアダラハラ開催のWBSC プレミア12 2019の第2戦で巻き返しを狙い対戦する。
オランダは、元大リーガーのJair Jurrjens選手をマウンドに送り、明日の対ドミニカ共和国戦で試合を軌道に戻す構えだ。Jurrjens選手は、2011年のMLBオールスターで、130の大リーグに出場、防御率3.72を保持する。
Jurrjens選手はドミニカ共和国のレジェンドErvin Santana選手と真っ向から対決することになる。MLBオールスターに2回指名されたSantana選手は、MLBレベルで384回出場、15年にわたる大リーグの経験がある。
Santana選手は、ワールドベースボールクラシックまたはプレミア12レベルでドミニカ共和国を代表したことはない。
オランダはトーナメントの第一戦でアメリカと苦戦の後9対0で敗戦した。先発のRob Cordemans投手は、試合の最初の投球からホームランを打たれてから、彼のリズムを見つけるのに苦労した。Cordemansは、リリーフのLars Huijer投手と交代するまでの2回と3回に得点を許した。
オランダの選手では唯一Sharlon Schoop選手と Hendrik Clementina選手がヒットを打った。
ドミニカ共和国は、Carlos Peguero選手のタイムリーのおかげで一回表に得点したが、雨の影響を受け、メキシコを制御することができなかった。
4.1イニングで10奪三振したにもかかわらず、ドミニカ共和国の先発投手の Enny Romeroは、3回、メキシコの内野手のEsteban Quirozに本塁打を許し、負け投手となった。
Geraldo Perdomo選手はドミニカ共和国の打順で3打席2ヒットをマークしたが、それでも十分ではなく、メキシコに6対1で負けた。
Aグループ最初の試合は現地時間午後12.00に予定されている。