22/02/2020 - 01/03/2020

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U-18 Men's Softball World Cup 2020 - Official Payoff
WBSC U-18男子ソフトボールワールドカップ5日目 グアテマラとチェコがスーパーラウンド進出 アルゼンチンも通過
26/02/2020 1 記事を読む目安時間

WBSC U-18男子ソフトボールワールドカップ5日目 グアテマラとチェコがスーパーラウンド進出 アルゼンチンも通過

グアテマラがメキシコを制し、チェコがシンガポールを下し、アルゼンチンもカナダに大勝して、この3チームが木曜日から始まるスーパーラウンドに進出した。

世界21位グアテマラと7位チェコにとっては、今日はU-18男子ソフトボールワールドカップで初のスーパーラウンド6チームの仲間入りを果たす歴史に残る日となった。オープニングラウンド最終日、グアテマラとチェコはどちらもメキシコとシンガポールに大勝して進出獲得を決めた。

4チームはどれもオープニングラウンド最終日に勝利しなければスーパーラウンドには進出できなかった。まだこの年齢カテゴリー大会出場2度目のグアテマラは一回3対2にリードされたがその後4対3に覆してメキシコを下し、グループB3位に入った。

今日最初の試合となったチェコ対シンガポールの試合では、シンガポールが健闘を見せたが投手Jakub Osickaは3イニング投球7奪三振の華麗なピッチングを披露し、チェコは6対3で勝利し、グループAの3位に入った。チェコが2018年大会でプレーオフ進出し7位に終わっているが、当時は大会フォーマットが異なり8チームがプレーオフに進出していた。

もう一方のノックアウトゲームとなったアルゼンチンとカナダの試合では、アルゼンチンがカナダを10対0で完封しグループAの第2シードでスーパーラウンド進出を決めた。


試合結果


世界王者を狙い6チームが残った。進出するのは優勝候補常連の世界ランク1位日本、2018年ジュニア選手権王者オーストラリア、開催国ニュージーランドはすでに火曜日にスーパーラウンド行きを獲得した。

しかし今日もっとも注目を集めたのはグアテマラだ。メキシコに逆転勝利し、2018年プリンスアルバート大会11位の記録を塗り替えた。現在大会2位に立つ投手Diego Moralesも9奪三振でメキシコの打線を封じた。

「グアテマラソフトボールのために、そして国のためにこの大会に出場しています。これまで若い選手たちは一生懸命やって来たので、スーパーラウンドに行くに値します。次は優勝を目指します。」とグアテマラのJulio Albizuresヘッドコーチはコメントした。

大会首位投手のOsičkも今日のシンガポールとの対戦で試合後半に登板してシンガポールを封じ (6-3)、今大会合わせてこれまでのところ50奪三振を記録した。

そのほか、オーストラリアもこのパーマストンノース大会で1試合あたりの最多得点を記録。Jack BesgroveとJoshua Banksがどちらも4得点し21対1で南アフリカに勝利した。

西森潤と小笹慶斗も2点ずつ入れてアメリカに10対0で圧倒の勝利。

オープニングラウンド最後の試合では、ニュージーランドとデンマークが試合序盤で本塁打を打ち合ったが、その後ニュージーランドが打線を伸ばして5日目最後を勝利で飾った(13対4)。

ニュージーランドのHarrison Wildboreは1回本塁打、3回2点タイムリーを放ちデンマークを破った。Harrison WildboreはチェコのAdam Buchner(シンガポール戦では3打点と本塁打1を記録、本塁打3本で大会トップ)と並ぶ最多打点のトップ(8打点)に立った。


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