東京オリンピック野球大会開幕まであと６ヶ月

東京2020オリンピックの野球大会は福島で7月29日（水）に開幕する。出場6チームのうち、開催国の侍ジャパン、イスラエル（ヨーロッパ／アフリカ）、韓国とメキシコ（WBSCプレミア12 2019でアジア・アメリカ大陸からシードで進出）の4チームがすでに出場を決めた。残りの２枠は3月末のアメリカ大陸予選と4月初めに行われるインターコンチネンタル最終予選で決定する。

6チーム出場のオリンピック野球大会はこれまでとは違った変則トーナメント方式で行われる。まず予選リーグではグループを二つにわけ、各チーム２試合ずつ行い順位を決める。

決勝トーナメントは敗者復活戦を含むノックアウトステージ。敗者復活戦を含む変則的なフォーマットで、各組１位同士の対戦勝者と各組の２・３位同士で勝ち上がったチームが第一準決勝で戦い、勝利したチームが決勝へ進出。負けても敗者復活のチャンスがある。

１位同士の試合で負けたチームは敗者復活トーナメントで挽回できる。２度また勝ち上がれば、第一準決勝で破れたチームと第二準決勝で戦い決勝へ進出するチャンスが残る。

二つの準決勝で勝利したチーム同士が決勝で戦い金メダル、銀メダルを獲得する。負けた方は銅メダルを争う。メダル決定戦は8月8日（土）横浜で繰り広げられる。