日本ソフトボール五輪チームが高崎市で２週間の合宿開始

日本五輪ソフトボールチームの15選手が群馬県高崎市で5月31日まで２週間の最終合宿を行う。オリンピック復帰のソフトボール大会で、開催国の日本チームはアメリカを制して金メダルを獲得した2008年北京大会決勝以来の13年越し連覇を目指す。

故障から復帰したばかりの日本のエース上野由岐子は火曜日はブルペンセッションを行なった。「いよいよ始まるなという感じ。緊張した雰囲気の中でオリンピックに向けたスタートが切れました。やるべきことをやって臨むだけ。後悔のないよう過ごしていきたい。」と心境を語った。

宇津木麗華ヘッドコーチはソフトボーの日本オリンピックへの準備について「この合宿で選手それぞれの弱点を見極め戦略を練っていく。オリンピックでの試合は１点差の熾烈な争いが続くだろうと思う。」と語った。

宇津木監督は、海外渡航規制のために海外チームと練習試合ができないことを懸念しているが、来月日本ソフトボールリーグの若手選抜チームと試合をすると明かした。

宇津木ヘッドコーチは３月に日本ソフトボール五輪代表選手名簿を発表。

ロースターは投手３名、捕手３名、内野手５名、外野手４名。