07/12/2022 - 11/12/2022

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II U-12 Softball World Cup 2021 - Official Payoff
第2回U-12 ソフトボール ワールドカップ記者会見  チームのプロフィールとコーチのコメント
06/12/2022 1 記事を読む目安時間

第2回U-12 ソフトボール ワールドカップ記者会見 チームのプロフィールとコーチのコメント

第2回WBSC U-12ソフトボールワールドカップ記者会見が大会前夜に台中市で開催された。チャイニーズ・タイペイが2019年に続いて連覇を目指す中、各チームのヘッドコーチがそれぞれの意気込みを語った。

第2回WBSC U-12 ソフトボール ワールドカップには、前大会から引き続き登場のチャイニーズ タイペイとチェコ共和国、初出場の香港、インド、シンガポールの5チームが出場する。大会は12月7日から11日まで台湾台中のジン ロン フィールドで実施。

開催国のチャイニーズタイペイは、2019年大会では決勝で接戦の末ペルーに 3-2で勝利するなど、7 試合すべてを席巻。今大会で連覇を目指す。

WBSC U-12 ソフトボールワールドカップのこれまで

第2回WBSC U-12 ソフトボール ワールドカップ デイリー レポート Day 0 より選手一覧を見る

火曜日の記者会見で、主賓の台中市政府のLi Yurui 体育局長とソフトボールアジアの Pan Yu Chuan会長が各チームの代表者を歓迎した。

Li Yurui、台中市政府体育局長

「野球とソフトボールは台湾でとても人気のあるスポーツです。プレミア 12 や 2022 U-23 ベースボール ワールド カップなどの重要な大会を開催した都市として台中を世界の野球とソフトボールの都市にしてくれた WBSC に感謝いたします。政府と市民は引き続き U -12 ソフトボール ワールド カップを今後もサポートしていきます。 チームと選手のみなさん、大会の成功をお祈りしております。台中市での滞在をお楽しみください」

アジアソフトボール連盟 Pan Yu Chuan会長

「台湾でまた素晴らしい大会を開催する機会を与えてくださったWBSCに感謝いたします。また、これらすべてをまとめてくれた台湾ソフトボール協会にも感謝したい。チームのみなさん、どうぞ大会を楽しんでください。幸運を祈ります」

各チームのヘッドコーチもメディアに紹介され、大会への意気込みを語った。

チームプロフィール – チャイニーズ・タイペイ

前大会王者

過去出場回数: 1

最高成績:1位(2019年)

メダル数 1(2019年金メダル)

ヘッドコーチ – Wu Chi-Tsu (TPE)

初めてのチーム指導と目標について:

「WBSC大会でチームを指揮するのはこれが初めてです。私はスポーツの専門家ではありませんが、小学校の教師でスポーツが趣味です」

「主な目標は、私たちの前回の成績を維持し、国のためにこの大会でもう一つ金メダルを獲得することです。また、主催国としてまた優勝し、トロフィーがここ台湾にとどまるよう頑張ります」

大会に向けたチーム作りと準備について:

「この大会は当初8月に開催される予定でしたが、その後12月に延期されたので、一部の選手はすでに小学校から中学校に通っています。ですからトレーニングのために集めるのは困難でした。そこで、個別に準備・トレーニングできるプログラムを用意しました。 7 日前に全員が集まって、チームワークのトレーニングと作業を行うことができました」

連覇について:

「これまでやってきたことがパフォーマンス向上に役立つことがわかっているので、投球と守備に集中しました。台南で少年野球の大会が行われ、そこで2人の優秀な選手を獲得することができました。彼らがトレーニングを始めたとき、チームのピッチングとバッティングを強化したので、彼らが良いパフォーマンスができればいい試合に繋がるでしょう」

チャイニーズ・タイペイのソフトボールについて:

「私たちの国では、若者向けのソフトボールの試合や大会はあまりありません。リーグと協会カップが 2 〜 3 あるだけです。しかし、これらの大会を通して、アスリートたちは力を発揮し代表チームに選ばれる可能性もあるため、アスリートにとって非常に大切な舞台となります。国際大会でプレーすることは、彼らがソフトボールで活躍できるチャンスを切り開きます」

「私たちの国では、ほとんどのソフトボール選手が女子なので、この大会は男子と女子が一緒に活動するまたとない機会です。多くの男子が女子の上手なプレーを見る機会になり、それが男子選手にとっても大きな刺激になるようです。男子と女子が一緒にプレーし、共にスキルを向上できる素晴らしい大会です」

チームプロフィール – チェコ共和国

2019年結果:3位

過去出場回数: 1

最高成績:3位(2019年)

メダル獲得数: 1 (2019年銅)

ヘッドコーチ - Jana Klempirova (CZE)

第1回大会で 3 位になった後、今大会での可能性について:

「出場チームはどこも強いので真剣に戦わなければなりません。、特にチャイニーズ・タイペイは開催国として大変有利だと思います。他のチームについてはまだわかりませんが、互角の試合ができると思います。ここにいるどのチームとも試合を甘く見ずにプレーし、すべての試合を楽しみたいと思います」

試合でのチームの強みについて:

「この大会のすべての試合に向けて準備を整えています。主力は投手ですが、攻撃力が高いとも言えます」

自国で優れたソフトボール プログラムがあることについて:

「私たちは男子と女子の両方のすべてのカテゴリーで、発達したソフトボールプログラムを持っています。年間を通じて各部門の大会やプレミアトーナメントを開催しており、7 歳から大人のレベルに至るまで、若い選手が競争する方法を提供しています。私たちの代表チームはその成功の結果です」

「前回の U-12 ソフトボール ワールド カップ出場が、自国のユース プログラムに注力する大きな理由となりました。若くて才能のある選手を見つける努力をしており、ユース ベースボールとソフトボールの多くのリーグに参加しています」

チームプロフィール – 香港、中国

2019年の結果: -

過去出場回数: 0

最高成績: -

メダル獲得数: -

ヘッドコーチ – フランキー・ツォ (HKG)

大会への期待について:

「香港がU-12ソフトボールワールドカップに参加するのはこれが初めてです。この大会を楽しむだけでなく、各試合でより多くの経験を積み、将来の大会での改善に役立つことを期待しています」

自国のユースソフトボールプログラムについて:

「香港では、U-12、U-15、U-19、U-23 が 3 年前に開始されました。また、少年野球チームとソフトボールチームを合わせてトレーニングを行っています」

「香港にとってこの大会に参加するのは他のU-12チームのレベルを見ることができる良い機会です.これは、チーム発展のための特定プログラムを作るために、国に帰った時にこの経験が役立ちます。うまく成長して良いチームを作り、世界の舞台に立つことを目指します」

チームプロフィール - インド

2019年の結果: -

過去出場回数: 0

最高成績: -

メダル獲得数: -

チームリーダー – Pradeep Narulkar (インド)

インドの青少年プログラムについて:

「私たちは5年前に子供向けのU-10およびU-12プログラムを開始しました。800人の選手が参加した全国選手権もあります。しかし、パンデミックにより政府のガイドラインのために中止され、全国選手権を開催することは困難でした」

「私たちはユース全国選手権から始めたので、その草の根プログラムを通じて子供たちの関心が高まっているため、ジュニアおよびシニアプログラムは現在成長しています」

チームの編成について:

「私たちは競争力のあるチームを作るために最善を尽くしましたが、今はインドは学生の試験期間です。この大会に出場できる選手たちを最大限に活用して起用していきます」

チームプロフィール - シンガポール

2019年の結果: -

過去出場回数: 0

最高成績: -

メダル獲得数: -

ヘッドコーチ – エレイン・チュア (SGP)

今大会でのシンガポールの目標と期待について:

「この大会の目的は、若い選手たちに国際レベルで競争力のあるソフトボールに触れさせ、選手たちがお互いから学ぶ機会を提供することです。チームが一生懸命プレーし、ベストを尽くし、大会を楽しむことを期待しています」

チームの主要選手について:

「チームは非常にダイナミックで、さまざまなプレー経験とスキルを持つ選手がいます。 11歳と12歳が同数です。したがって、キープレーヤーはいませんが、ほとんどが内野手であるため、フィールドでの活躍を頼りにしています」

シンガポールのユースソフトボールプログラムについて:

「シンガポールでは、年に 1 回だけ主要な全国学校大会があります。競争力のあるソフトボールをプレーする機会はあまりありません。しかし、私たちは毎年年齢別のトライアルを実施しており、これにより彼らはトレーニングを行い、より優れた選手と一緒にプレーすることができ、経験、知識、パフォーマンスを向上させています」

U-12 ソフトボール ワールドカップが今後の WBSC イベントへの参加に与える影響について:

「この年齢のアスリートはまだ身体的、精神的、感情的に成熟途中であるため、コーチとシンガポール野球・ソフトボール協会にとっては学習する良い経験でした」

「この大会により、U-12からU-15へと成長させ、将来的にいはトップ代表チームの編成に役立つでしょう。カテゴリー別の大会に継続的に出場できるようにし、WBSC大会への出場をより増やしていきたいと思います」