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II U-12 Softball World Cup 2021 - Official Payoff
WBSCがソフトボールワールドカップの新たな大会形式と2021–2029年までの大会日程を発表
26/02/2021 1 記事を読む目安時間

WBSCがソフトボールワールドカップの新たな大会形式と2021–2029年までの大会日程を発表

WBSCは大会の分析と日程の見直しを図り、これにより世界中のWBSC加盟会員が直面している経済危機を軽減させるだけでなく、チームが出場できる機会を増やしたり、多くの都市で WBSC大会が開催できるようにする。

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は2021-2029年までの9年間のソフトボールワールドカップ日程を発表した。

この日程には女子部門ではフラッグシップ女子ワールドカップ、U-15とU-18女子ソフトボールワールドカップ、男子部門では フラグシップの男子ワールドカップ、U-18、U-23、男女混合(U-12)が含まれる。

2021年のソフトボールのメイン大会は7月22日から28日に行われる東京オリンピックでのソフトボール大会だが、WBSCは2021年には二つのソフトボール大会を予定している。 一つはペルーのリマで8月28日から9月5日まで開催予定のU-18女子ソフトボールワールドカップ。もう一つのU-12男女混合ソフトボールワールドカップは台湾の台中で行われる(日程は今後決定)。

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画期的な機会 

COVID-19感染拡大のため2020年の WBSC国際大会日程は全て休止したが、WBSCはこれを機会に大会の分析と日程の見直しを図り、世界中のWBSC加盟会員が直面している経済危機を軽減させるだけでなく、チームが出場できる機会を増やしたり、多くの都市で WBSC大会が開催できるようにする。

4年ごとに開催の女子野球ワールドカップの今回の変更で、参加する各国連盟のチームは準備調整期間に余裕ができ、大会日程もバランスよく効率的になるため全ての大会に参加できるようになる。

今回の見直しの過程で、WBSC執行役員会はまた、女子ソフトボールワールドカップ、男子ソフトボールワールドカップ、U-18女子ソフトボールワールドカップの画期的な新大会システム「2ステージワールドカップ(Two-Stage World Cup)」を承認した。

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新たな4年ごとのサイクル

WBSCはソフトボールワールドカップを再構築し、これまでの2年ごとから4年ごとへの実施に変更した。

U-12男女混合ソフトボールワールドか(8)、U-18 男子 (12) 、U-23 男子ワールドカップ (12) の出場チーム数はこれまでと同じ。一方U-15 女子(12)、U-18 女子(18) 、フラッグシップ女子・フラッグシップ男子ソフトボールワールドカップ(18) は出場チーム数を変更した。

WBSCは以前発表した通り、2022年ワールドゲームズの優勝チームがその年の女子ソフトボールワールドカップ王者とすることを決定した。そのため次の大陸予選大会は2025年に予定される。女子ソフトボールワールドカップのグループステージは2026年に実施、決勝ステージは2027年に実施してソフトボール世界王者を決定する。

次の男子ソフトボールワールドカップは2022年に行われるが、新たな大会形式のワールドカップ(2025年)は2023年の大陸予選から始まる。

開催の機会 

野球、 ソフトボール、ベースボール5ワールドカップの新たな入札方法もより整理され、入札を希望する連盟にとってもわかりやすくなる予定。詳細は今後発表。


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