国を代表したスター選手たちが最近また大きな活躍で賞を獲得している。
2019年に国際大会で大活躍した日本の鈴木誠也とアメリカのピーター・クロウ=アームストロングが最近優秀選手に選ばれ、メディアの見出しを飾った。
WBSCプレミア12MVPで2020オリンピック金メダリストの鈴木は4月のナ・リーグ月間最優秀新人賞に選出された。シカゴ・カブスの鈴木は4本塁打を含む19安打、14打点、13得点。
日本のスラッガー鈴木はこのシーズン幕開けから連続9安打をマークし、4月11日から17日までの週のナ・リーグ週間MVPにも選ばれた。ピーター・クロウ=アームストロングはマイナーリーグベースボール (MiLB)の週間選手賞の一人に入った。
アームストロングはWBSC U-18野球ワールドカップ2019で目覚ましい運動能力の高さを披露した選手の一人だった。
銀メダルを獲得したアメリカ代表のアームストロングは WBSC U-18オールワールドチーム(ベストナイン)の中堅手に選ばれた。
ニューヨーク・メッツはアームストロングを2020年にドラフト19位で指名し340万米ドルで契約した。しかし新型コロナウイルスの感染拡大の影響でその後アームストロングはプレーできなかった。
そして不運にも2021シーズンは右肩の故障から手術でシーズンを終え、シーズン終わりにメッツは彼をシカゴカブスとトレードした。
ピーター・クロウ=アームストロングは現在Aレベルでプレーしている。マイナーのマートルビーチ・ペリカンズで17試合(センター14試合、指名打者3試合)出場、88打数26安打(打率.382)、3本塁打、4打点。10四球、残塁率.482をマークした。
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