WBSC ベースボール 5 ワールドカップ - エル ソカロ 2 日目の午後の部が終了

WBSC ベースボール 5 ワールドカップの戦いは激しさを増し、エルソカロで行われた２日目の午後にはタイブレーク（第３セット）３試合、延長２試合が繰り広げられた。

午前の部に続いて、2 日目の午後も熱い試合が展開された。優勝候補のキューバがリトアニアに 2 試合 (7 対 1、13 対 1) 制して勝利し、勝敗記録を2対0に改善した。

その後、チュニジアが韓国に 3-0 、4-1 で勝利し、嬉しいサプライズを大会にもたらした。

アフリカ王者の南アフリカは香港を3-0、5-1で下して初白星を挙げた。

その後、二つの試合が接戦を繰り広げた。ケニアはフランスと戦い快挙の初勝利を記録。第１セットはヨーロッパチャンピオンのフランスが5-4で制したが、５たい1位からケニアが4回に2ラン、5回に1ランと迫り、フランスが最後のアウトをとるまで緊迫していた。

しかし第２セットでは反対にケニアが3回4-0のリードを奪った後、フランスが4-3まで追い上げた。しかしケニアのハリー・キリヴワが見事な併殺でフランスの逆転劇を制して試合をタイブレークに持ち込み、ケニアが 8-4 で勝利した。

ソカロ２のコートでは優勝候補同士のベネズエラとチャイニーズ・タイペイが対決。ベネズエラは第１セットは 2-0 で勝利し、第2セットはチャイニーズタイペイが 5-4 でリベンジ、第３セットのタイブレークに持ち込んだ。

開幕日にリトアニアを破ったホストのメキシコは、本日はセンターコートで優勝候補の一つである日本と対戦。しかし、アジアの強豪・日本は第１セット4-3、第２セット5-1で快勝し、この日最後の試合の試合を終了させた。

これらの結果により、キューバと日本は2試合2勝でグループA首位、チュニジアとベネズエラはグループBの首位に並んでいる。

オープニング ラウンドは木曜日に終了。水曜日には12 試合が予定されている。試合の対戦表と結果詳細はこちら。