津田龍輝選手がWBSC U-18男子ソフトボールワールドカップMVP受賞　WBSCがオールワールドチームを発表

日曜日の大会閉会式で、日本の左翼手・津田龍輝選手がWBSC U-18男子ソフトボールワールドカップの最優秀選手（MVP）に選ばれた。同時に技術委員会は大会のベストナイン（オールワールドチーム）を発表した。

津田はこの大会、打率.409、2本塁打、8打点を記録し、11得点で大会トップとなった。彼は決勝での梅田の勝ち越し打となった満塁ホームランでも得点した。

閉会式後、津田選手は通訳を介して「大会MVPに選ばれてとても興奮していますが、目標は世界一になることでした。両方を受賞できて本当にうれしいです」と語った

WBSC U-18 男子ソフトボールワールドカップのベストナイン（オールワールドチーム）は６チームから選出された。

優勝国の日本代表からは津田選手（LF）と木原和也選手（SS）の2人。木原は打率.318、2本塁打、6打点、6得点を記録した。

準優勝のメキシコからはオールワールドチームに３選手が選ばれた。捕手Christian del Valle（打率.357、1HR、7打点）、二塁手Jose Garza （打率.292、3打点、5得点）、Roman Lopez（打率.360、10得点）。

アメリカからは最優秀投手のCody Gibbons（IP44.2、59奪三振、ERA2.51）と指名選手のBraden Ducharm（.462、6打点、5得点）の2人の選手が選出された。

オーストラリア、カナダ、ベネズエラからは各 1 名。 Ayden Champneys (オーストラリア, .278, 3 RBI, HR), Alex McGillivray (カナダ, .435, 7 RBI, 2 HR, 9 R) 、Juan Pereira (ベネズエラ, .435, 5 RBI, 6 R)

個人賞

• 首位打者: Andrej SOKOL(.611) チェコ
• 投手最優秀防御率: MatyaS ZELINKA (防御率0.86) チェコ
• 投手 最優秀勝敗賞: 高橋理央 (2勝 – 0敗 | 17.1 IP) 日本
• 最多打点Lennox EASTHOPE (9打点 | 13 PA – 3 BB) ニュージーランド
• 最多ホームラン: Ean An EU (3 HR) シンガポール
• 最多盗塁: Christian DEL VALLE (3 SB) メキシコ
• 最多得点: 津田 龍輝 (10 得点 | 25 PA) 日本
• 最優秀守備選手:  Juan PEREIRA ベネズエラ