28/07/2024 - 03/08/2024

#BaseballWorldCupW  

Hosted by: CAN
WBSC Women's Baseball World Cup 2024 - Finals presented by CARNEXT - Official Payoff
WBSC女子野球ワールドカップレビュー  女子野球日本代表が7大会連続世界一を達成
06/08/2024 1 記事を読む目安時間

WBSC女子野球ワールドカップレビュー 女子野球日本代表が7大会連続世界一を達成

土曜日にカナダのサンダーベイで開催されたWBSC女子野球ワールドカップファイナルステージ日本が7連覇を達成した。決勝のアメリカ戦でマドンナジャパンが圧倒的な強さを見せつけ11-6という大勝で頂点に達した。カナダはメキシコに勝利して3位を獲得した。

土曜日にカナダのサンダーベイでのWBSC女子野球ワールドカップが幕を閉じたとき、ファンたちは国際女子野球の輝く未来に思いをはせたと同時に、日本がこれからしばらくも野球界に君臨し続けると確信しただろう。

ポート・アーサー・スタジアムで行われた決勝戦では世界No.1の日本がアメリカに11-6で勝利し、日本がふたたび世界一に輝いた。

昨年、無敗でグループステージを突破した日本とアメリカは、ファイナルステージで4勝0敗という完璧な成績でオープニングラウンドで対決した。決勝でのホームチームを決めるこの試合でアメリカが延長戦の末4-3で日本を下し、日本の12年ぶり39回目の連勝をストップさせた。しかし、土曜日の決勝では6連覇の日本が再び調子を取り戻し、7回連続の世界優勝を獲得した。

日本は2008年に初めて優勝して以来、女子野球界をリードしてきた。アメリカは過去2度の優勝を誇るものの、アメリカのベロニカ・アルバレス監督は今回の2位という成績は3つ目の銀メダルであり2014年以来の表彰台を意味するだけでなく大きな進歩だと語っている。

「大きな快挙です。2018年以来、大きな大会に出ていなかったし、2018年はメダルすら取れていませんでした」とアルバレスはWBSCに語った。「日本と対戦し、オープニングラウンドで勝てたことは大きなことです。選手たちは代表チームとして毎年どんどん良くなっていると思います」

これまでの9回の大会で優勝したことがあるのはアメリカと日本だけだ。日本は過去7回、アメリカは2004年のカナダ・エドモントン大会と2006年の台湾・台北大会の2回でタイトルを獲得している。

一方、カナダの銅メダル獲得は、前回2018年大会の成功につづき5度目の3位入賞となった。

今大会で最も若いチームであるカナダは、今後さらなる飛躍を遂げる可能性を示し、WBSC女子野球ワールドカップ2026/2027グループステージが始まる2026年の次回大会の開幕をすでに心待ちにしている。

その他のハイライトとしては、WBSC女子野球ワールドカップ初出場となったメキシコが見事なパフォーマンスで4位に入賞したこと、同じく初出場のフランスが11位に入賞したことなどが挙げられる。

昨年のグループステージ(カナダのサンダーベイと三次市)、そしてサンダーベイでのファイナルステージの2つのグループはあわせて多くの観客数を動員。ファンとのエンゲージメントも高く、新しい2ステージ制が2年間で成功したことが証明された。

Women's Baseball World Cup Bracket