WBSCが抽選会を開催 野球アメリカ大陸予選と野球オリンピック最終予選の組み分けと試合日程を発表

WBSCが抽選会を開催 野球アメリカ大陸予選と野球オリンピック最終予選の組み分けと試合日程を発表
20/11/2019
アメリカ大陸予選と最終予選で勝利した2チームが日本(開催国)、イスラエル(ヨーロッパ/アフリカ)、メキシコ(プレミア12)、韓国(プレミア12)とともに東京2020オリンピック野球大会に出場する。

世界野球ソフトボール連盟(WBSC)がオリンピック野球アメリカ大陸予選の組み分けと試合日程、さらに野球オリンピック最終予選大会の日程を発表した。組み分けの抽選会は第3回WBSC総会開催前夜にホテル アゴラリージェンシー堺で行われその模様は生中継された。

「今日の抽選で、東京オリンピック2020への流れが全て明らかになりました。最後の2枠が決定すれば東京オリンピック出場チームが全て決まり、東京オリンピック歴史的復帰への興奮と期待が一層高まるでしょう。」とロー・ベンチュウ事務局長はコメントした。

WBSC野球アメリカ予選

グループA 2位アメリカ、11位プエルトリコ、12位ドミニカ共和国、15位ニカラグア

グループB: 5位キューバ、9位ベネズエラ、10位カナダ、14位コロンビア

WBSC野球オリンピック アメリカ大陸予選はアメリカのアリゾナで3月22日から26日まで行われる。

オープニングラウンドの12試合は3月22日から24日まで行い、各グループの上位2チームが進出チーム同士の予選ラウンド対戦成績を持ち越してスーパーラウンドへ進む。この大会での優勝チームが東京オリンピック2020への出場権を獲得する。

野球オリンピック最終予選

WBSCはまた4月1日から5日まで台湾・台中で6チームが出場するWBSC野球最後の予選の日程も発表された。

世界4位チャイニーズタイペイ、8位オランダ、20位中国、オセアニア予備予選の上位1チームとアメリカ大陸予選の2位と3位に終わったチームがオリンピック大会出場最後の1枠を獲得するための総当たり戦を行う。

アメリカ大陸予選と最終予選で勝利した2チームが日本(開催国)、イスラエル(ヨーロッパ/アフリカ)、メキシコ(プレミア12)、韓国(プレミア12)とともに東京2020オリンピック野球大会に出場する。



WBSC執行役員会で主要大会とワイルドカード枠が決定

WBSC執行役員会で主要大会とワイルドカード枠が決定
19/11/2019
火曜日ホテルアゴラリージェンシー堺に集まった執行役員会で、5大会合わせた6枠のワイルドカード出場国が決定し、さらにメキシコで3大会、台湾で2大会が開催されることが決議された。

【堺市】WBSC執行役員会は、来年度メキシコで3つの主要大会を行うことを決め、2020年は野球・ソフトボールにとってメキシコが熱い国となりそうだ。数日前に初のオリンピック野球出場を決めたばかりのメキシコは、来年度エルモージョ&シウダ・オブレゴンではU23野球ワールドカップ、メキシコのティフアナではU15野球ワールドカップを開催する。

そして三つ目は急速な勢いで発展しているWBSCの新競技ベースボール5のワールドカップをグアダラハラで開催する。

またWBSCは2021総会と2022年のWBSC U23野球ワールドカップを台湾で行うことも決議した。 

2020年の野球・ソフトボール大会のワイルドカード枠は以下に割り当てられた。

大会 ワイルドカード枠 候補国 決定
U15 野球ワールドカップ 1 メキシコ  
女子野球ワールドカップ 2 キューバ・オランダ  
U23 野球ワールドカップ 1 韓国 (21票)
オーストラリア (6票)
韓国
U18 女子ソフトボールワールドカップ 1 フィリピン  
U18 男子ソフトボールワールドカップ 1 イスラエル (2票)
米国 (24票)
米国


WBSCが新設U-18 女子ソフトボールワールドカップの開催をペルーに決定

WBSCが新設U-18 女子ソフトボールワールドカップの開催をペルーに決定
19/11/2019
世界13位フィリピンがこの大会のワイルドカード枠に決まった。

第3回WBSC総会の前夜、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は新設U-18 女子ソフトボールワールドカップ2020の開催をペルーにすることを決めた。2012年U-19 男子ソフトボールワールドカップのアルゼンチン開催以来のラテンアメリカでのソフトボールワールドカップ開催となる。

第一回となる U-18 女子ソフトボールワールドカップは8月21日から30日までペルーのリマで開催され、16ヶ国から集まる18歳以下の世界の選手たちが出場する。

この大会は、今年のパンアメリカン競技大会リマ2019の会場にもなったペルー首都にあるVilla María del Triunfo Sports Complexで行われる。

「WBSCはU-18 女子ソフトボールワールドカップ開催をペルーに決定したことを嬉しく思います。パンアメリカン競技大会2019ソフトボール大会は大成功に終わりました。世界でもっとも重要な国際ソフトボール大会の一つであるU18ソフトボールワールドカップを、ソフトボール大会のレガシーを引き継いでペルーでできることを名誉に思います。」とWBSCソフトボール部門トミー・バラスケス理事長はコメントした。

第1回U-18 女子ソフトボールワールドカップはこれまでのU-19世界女子ソフトボール選手権の年齢カテゴリーを引き下げた大会。

WBSCソフトボール部門の役員会では今日U-17女子ソフトボールアジアカップで4位に終わったフィリピンにU-18ワールドカップのワイルドカード枠を与えることを決めた。新設ワールドカップには12チームが出場する。

  • アフリカ (2枠): 未定
  • アメリカ大陸 (5枠): 世界1位アメリカ (U-19で3連覇更新中)、3位カナダ、4位プエルトリコ、5位メキシコ、20位ペルー
  • アジア (3枠): 2位日本、6位チャイニーズタイペイ、8位中国
  • ヨーロッパ (3枠): 9位イタリア、10位オランダ、15位チェコ
  • オセアニア (2枠): 未定
  • ワイルドカード (1枠): 13位フィリピン

U-18女子ソフトボール大陸予選は2020年2月15から16日までオーストラリアのキャンベルで行う。

最後のU-19世界女子ソフトボール選手権大会は2019年8月カリフォルニアのアーバインで開催された。アメリカが日本に8回 4-3で勝利し、3度目の優勝を飾った。



WBSCのリッカルド・フラッカーリ会長とNPB斉藤惇コミッショナー「もっと国際野球の場を」

WBSCのリッカルド・フラッカーリ会長とNPB斉藤惇コミッショナー「もっと国際野球の場を」
18/11/2019
プレミア12大会によって世界中の野球代表チームを披露した。大観衆で埋まった東京ドームでの興奮はいつまでもみんなの胸に残るだろう。

プレミア12大会によって世界中の野球代表チームを披露した。大観衆で埋まった東京ドームでの興奮はいつまでもみんなの胸に残るだろう。

第2回WBSCプレミア12の画期的な試みが成功裏に終わった。

「世界ランクを基にした形式はうまく行きました。ユースからトップまで総合的なポイントを合算したランキングの順位でその国の本当の野球の強さがわかるのです」とプレミア12決勝終了後、WBSCのリッカルド・フラッカーリ会長はコメントした。

「プレミア12は野球の国際化とグローバル化に役立っています。試合はもっとグローバル化を必要としています」と加えた。

NPBの斉藤惇コミッショナーも国際野球を提唱する。「WBSCリッカルド・フラッカーリ会長と野球をもっとグローバル化するにはどうすればよいか話し合いました。国際サッカーはうまくファンや選手たちを取り込んでいます。国際サッカーのグローバル化をモデルに考えています。」と語った。

「NPBは野球のグローバル化に賛成です。野球がよりグローバル化すればより多くの人々が野球に惹かれるだけでなく、他の競技の発展を阻む作用にもなります。日本ではサッカー、ラグビー、卓球などのスポーツ熱が高く、こういった競技と野球はファンの争奪戦を繰り広げています。」と加えた。

斉藤惇コミッショナーは2年前にNPBコミッショナーに就任した。彼自身も熱心な野球ファンの一人である。

「プレミア12の試合を心から楽しみました。出場したチームはどこもよい試合をし、ファンも大いに楽しみました。グローバル野球は本当に面白い。チームのレベルは大変高かったですね。もちろん日本が一番この大会を楽しんだでしょう。出場した全てのチームを讃えたいです。本当にたくさんの興奮と感動を与えてくれました。」とプレミア12成功を讃えた。

リッカルド・フラッカーリ会長は自身のTwitter アカウントを通してWBSCプレミア12の新王者・日本にお祝いのメッセージを送った。

最後にフラッカーリ会長は「プレミア12を始めるに当たって多くの会員からプレシャーがありましたが、2023年の次のプレミア12では執行役員会はさらに拡大したいと考えています。出場チーム数の拡大、より多くの国で開催地を展開するなど、プレミア12は野球のグローバル化の一助を担うでしょう」と締めくくった。



プレミア12 2019の個人成績は鈴木誠也がトップ

プレミア12 2019の個人成績は鈴木誠也がトップ
18/11/2019
侍ジャパンの右野手鈴木誠也が打率、打点、得点、長打率、出塁率の5つのカテゴリーで首位を飾った。

プレミア12 2019で鈴木誠也は圧倒的な打撃パフォーマンスを発揮し、スーパーラウンド終了後5つのカテゴリーで個人成績首位に立った。日本の右野手鈴木は打率、打点、得点、長打率、出塁率で首位となり、大会MVPに輝いた。個人成績の結果は以下の通り。

鈴木誠也 7試合打率 .478、12打点、9得点の3カテゴリーで首位。23打数11安打(2二塁打、2三塁打、3本塁打)。さらに長打率 (1.130)、出塁率(.567)も首位。

投手成績では、チャイニーズタイペイ先発Chang Yiが勝利数、ERAで首位に立った。Changは13.2イニング投球、勝利数2、今大会無失点の成績。オープニングラウンドのベネズエラ戦では7イニングして勝利し、チャイニーズタイペイをスーパーラウンドへ進出させた。韓国戦では 6.2 イニング投球で韓国を完封し勝ち投手。今大会計10奪三振。甲斐野央、大野雄大、Hyeonjong Yang (KOR)もそれぞれ勝利数2だったが、自責点やイニング数でChangの成績が優った。

アメリカの右野手Brent Rookerが3本塁打でプレミア12の本塁打王に輝いた。鈴木誠也とメキシコのJonathan Joneと同率首位だったが、Brent Rookerはわずか17打数で3本塁打、鈴木の23打数、Jonathan Joneの26打数を大きく上回った。

そのほかの個人成績結果は日本の選手が首位を占めた。ピンチランナー周東佑京は盗塁4で今大会首位。また最優秀守備選手には菊池涼介が選ばれた。



Kim Kyungmoon監督「オリンピック金メダルを目指しこれからも邁進」

Kim Kyungmoon監督「オリンピック金メダルを目指しこれからも邁進」
17/11/2019
「こんな大切な大会で2位に終わって悔しくないわけがない」

韓国は今日プレミア12 2019の決勝戦で日本に敗れた。試合後の会見でKim Kyungmoon監督は来年のオリンピックで再び金メダル獲得を目指しプランを考え始めていると語った。

「まずは日本にプレミア12優勝おめでとうございます。こんな大切な大会で2位に終わって悔しくないわけがないですが、この数ヶ月私たちの選手はよく頑張りました。来年8月のオリンピックで金メダルを獲得するため、これからも邁進指定行きます」と語った。

今日の試合の敗因を問われると、Kim Kyungmoon監督は「チームの監督として敗因は全て私の責任ですので、コメントは控えます」と答えた。

「強打者たちも今日は打線が伸びなかった。野球というものはだから難しいものです。しかし、チームの中で投手など若い選手が大きく成長しました。来年に向けて新しい韓国チームを編成するかもしれません。」と加えた。

1回表Kim Haseong が2ラン本塁打を放って早々にリードした。「日本の投手陣はよくカーブやチェンジアップを1−2アカウントで投げるんです。だから次はカーブボールが来るんだと予想したらよいタイミングで打てました。」と振り返った。

韓国の遊撃手は「日本は強い選手ばかりですが、韓国も負けていません。今日の負けを忘れないでいれば、オリンピックではベストを尽くして優勝できると思います」と加えた。



稲葉篤紀監督「プレミア12とオリンピックで勝つことがこの2年前からの目標」

稲葉篤紀監督「プレミア12とオリンピックで勝つことがこの2年前からの目標」
17/11/2019
今夜侍ジャパンの稲葉監督が初の優勝を果たした。

稲葉篤紀監督が日本野球代表チームの監督として初めて優勝トロフィーを手にした。プレミア12 2015ではコーチスタッフの一人であった稲葉監督は、今日韓国を5対3で韓国を破り見事チームを優勝させた。

「2年前に日本代表チームの監督就任以来プレミア12と来年のオリンピックで優勝することが私たちの目標でした。チームの誰もが世界一になるため同じ決意を持っていたと思います。」と試合後の会見で語った。

今大会を振り返り、稲葉監督は「どの試合も過酷でしたが日本の選手たちは粘り強く戦い、優勝することができました。」と語った。

来年の東京2020について稲葉監督は、今大会でオリンピック出場を決めたメキシコと韓国について言及した。「メキシコには強打者がいるし、強い投手もいる。韓国は本当に良いチームです。今大会で2度韓国と対戦し、日本は2勝しました。しかしどちらも接戦でした。オリンピックでもきっと良い試合ができるでしょう」と語った。

稲葉監督はチーム全員にプレーするチャンスを与えた。「この大会のために、毎日ラインナップを変え、チームの全員がスタメンとしてプレーしました。各試合の前にはいつも補欠選手とも話、試合後半で出番があるかもしれないとも伝えていました。ですから選手全員がよく理解してくれ、各チームでもしっかりと準備をしていてくれました」と語った。

日本は1回表3対0でリードされるが、その裏で今大会のMVP に輝いた鈴木誠也がタイムリーを放ち日本チームを立て直した。「1回表韓国チームに2本塁打を打たれ、これは難しい試合になるなと思いました韓国の投手はとてもいいので打席では攻めようと思いました。それで打つことができたのだと思います。坂本勇人がうまく塁を回っていたので、そのおかげで得点できました」と試合後の会見で鈴木は当時の心境を語った。



WBSCがプレミア12のMVP、オールワールドチーム(ベストナイン)を発表

WBSCがプレミア12のMVP、オールワールドチーム(ベストナイン)を発表
17/11/2019
日本の鈴木誠也がMVP、WBSCオールワールドチーム(ベストナイン)の右翼手に選ばれた。

プレミア12決勝戦終了後、WBSCがMVP、オールワールドチーム(ベストナイン)を発表した。

日本の右野手 鈴木誠也が大会MVPに輝いた。

オールワールドチーム(ベストナイン)にはアメリカ4選手、韓国2選手、日本2選手、チャイニーズタイペイとメキシコはそれぞれ1選手が選出された。

WBSC技術委員会は投手部門では先発に Chang-Yi (チャイニーズタイペイ) 、リリーフにBrandon Dickson (アメリカ)を選出。捕手はErik Kratz (アメリカ)

オールワールドチームの内野手では、一塁手Bobby Dalbec (アメリカ)、 二塁手菊池涼介 (日本)、 三塁手Wang Wei-chen (チャイイーズタイペイ)、遊撃手Kim Ha Seong (韓国)がそれぞれ選ばれた。

外野手には鈴木誠也、Jonathan Jones (メキシコ)、 Lee Jung-ho (韓国)の3選手。

Brent Rooker (アメリカ) は最優秀指名打者。



侍ジャパンが韓国を制し世界王者

侍ジャパンが韓国を制し世界王者
17/11/2019
山田哲人が2回裏3ラン本塁打で日本は勝ち越した。6人の継投リレーで残り8イニング韓国の打線を3安打に抑えた。日本の鈴木誠也が今大会MVP。

44,960人の観客を目の前に侍ジャパンが試合序盤の劣勢から巻き返して韓国を5-3で破り、WBSCプレミア12 2019王者に輝いた。

一塁手山田哲人が2回裏、韓国のスター投手Yang Hyeonjongに3ラン本塁打を浴びせて勝ち越した。

日本の先発山口俊は1回で降板、試合の残りは6投手の継投で韓国の打線を3安打に抑えた。

山口俊を相手に韓国は試合開始早々から猛攻。読売ジャイアンツ15試合で勝利した山口は6球で一番打者Lee Jung-hooを四球で出塁させ、遊撃手Kim Ha-seonの本塁打を浴びて早々に2対0にリードされた。

さらに左翼手Kim Hyun-sooもソロ本塁打で続き、3点リードで先発Yang Hyeonjong を援護した。

1回裏Yang Hyeonjongは第一バッターを仕留めるが、ショート坂本勇人は四球で出塁。MVP候補の鈴木誠也が力強く放った打球が壁に直撃してタイムリー二塁打隣、侍ジャパンは1点を返した。

2回裏、試合の流れが変わった。Yang Hyeonjongは捕手會澤に四球。二塁手菊池涼介がシングルヒットで走者2名のチャンスを作ると、山田哲人が3ラン本塁打を放ち日本は粘り強い攻撃で逆転リードした。

高橋礼と田口麗斗がそれぞれ2イニングずつ投球し3安打に抑えた。これ以外のブルペンは完璧で、中川皓太、甲斐野央、山本由伸、山崎康晃は全て1イニングずつ投球立、6奪三振で、韓国に出塁させなかった。

4回裏では韓国の二塁手 Kim Sang-suが華麗なダイブで日本の得点を阻んだ。

侍チームは7回浅村栄のタイムリーで坂本勇人が生還して斗駄目押しの1点を加え、勝利を確実なものにした。



メキシコがオリピック出場へ 新たな歴史を作る

メキシコがオリピック出場へ 新たな歴史を作る
17/11/2019
「メキシコで野球は多くの成果を出してきましたが、オリンピック出場はこれが初めてです。あらなた歴史を作りました」とメキシコ連盟のEnrique Mayorgaはコメントした。

メキシコは東京2020オリンピック出場の4枠目を獲得。メキシコがこれまでオリンピックで野球大会に出場したことはなく初快挙となった。

「メキシコ野球は過去重要な成果を出してきましたが、オリンピック出場はこれまでとは違います。本当に歴史的なことです」とメキシコ連盟のEnrique Mayorga Betancourt会長は喜んだ。「選手たちは本当に一つ一つの試合を心を込めてプレーしたのでしょう。」

「本当によくプレーしました。ただ先日の韓国戦ではあの1イニングだけはいいパフォーマンスができませんでした」

「今の気持ちを言葉にすることはできません。本当にハードな戦いでした」とアメリカ戦でウブロ表彰選手に選ばれたMatt Clarkは心境を語った。

Matt Clarkは東京2020でも戦いたい気持ち十分だ。「チームみんながオリンピックにいてほしいと心から思います。今のチームよりいいチームは考えられません」と答えた。

Efren Navarroはアメリカ戦で勝ち越し打を決めた。「われわれは本当に誇らしく思います。オリンピックでもメキシコと国旗を代表します。本当に歴史に残ることです」と喜びを語った。

メキシコは一つの目標を持って東京へと向かう。

「今大会では銅メダルを取れたことに満足ですが、来年のオリンピックは必ずや金メダルをとります」とJuan Castro監督は意気込みを語った。

メキシコはアメリカ大陸代表枠として、韓国はアジア/オセアニア代表枠としてWBSCプレミア12 2019 からオリンピック出場権を獲得した。イスラエルはヨーロッパ/アフリカ代表枠で獲得し、日本は開催国として出場が決まっている。



Efren Navarro「メキシコにとって歴史的快挙」

Efren Navarro「メキシコにとって歴史的快挙」
17/11/2019
Clarkが9回に同点ソロ本塁打を放ち延長へとチャンスを繋ぎ、Navarroが10回サヨナラタイムリーを放ち、メキシコのオリンピック出場を果たした。

メキシコが今日、チームが一丸となって延長10回の末アメリカを3対2で下した。この試合のヒーローはMatt ClarkとEfren Navarroだ。

「初のオリンピック出場権獲得はメキシコにとって快挙です」と延長10回でサヨナラタイムリーを放ったNavarroは試合後の会見で喜びを語った。

「本当に栄誉なことです。アメリカを心から尊敬しています。今後メジャーリーグで活躍するだろう優れたルーキーたちがいました。しかし今夜は私たちが勝利しました」と加えた。

「私たちはみんな国を代表しオリンピックでプレーすることを夢見て育ってきました。メキシコにとって初出場となることは私たちにとってもファンにとっても本当に名誉なことです」

今日のサヨナラタイムリーについてNavarroは「まずチームにお礼を言いたいです。投手陣、ラインナップ、そしてClarkの本塁打で同点に追いつき勝つチャンスを与えてくれました。どの打席も大切ですが、とにかくチームのために戦おうとしてきました。それができてよかったです」

9回同点ソロ本塁打を放ったClarkは「みんなでオリンピックに行きます。国としてこんな偉大な成果が残せ、言葉もないです。オリンピックに行って世界に自分たちのプレーを見てもらうのは誰にとっても素晴らしい経験となるでしょう。」と語った。



Carlos Bustamante「得点を許さずにスリーアウトを取るのは一つの挑戦だった」

Carlos Bustamante「得点を許さずにスリーアウトを取るのは一つの挑戦だった」
17/11/2019
Bustamanteが1イニング投球で勝利投手

2-2の同点で迎えた延長10回にタイブレークルールの走者一、二塁でCarlos Bustamanteが登板した。

「10回がどんな試合の状況かは誰もが知っていました。得点を許さずにスリーアウトを取ることを一つのチャレンジだと思いました」と語った。

対峙した最初の打者は危険なBobby Dalbec。「投球の準備ができたとき、彼がバントの体勢を取るのを見ました。彼をアウトにできたので、あとはストライクで切り抜けようとしました」と振り返った。

「バントで来るだろうと予想していました満塁になりダブルプレーも考えましたが、二つ目のストライクが取れた時、次の打者もストライクで倒して試合を終わらせようとしました。できてよかった」と当時の心境を語った。

「勝利したこと、そして国を代表してこの大会に出られたことを嬉しく思います。選手としてベストを尽くし勝つことができました。チャンスがあればそれを掴んで勝つしかありません。」と加えた。

プレミア12での経験について聞かれると「大切な大会でした。これからももっといい大会になっていくだろうと思います」と答えた。



Juan Gabriel Castro「銅メダルは嬉しいが来年はここで金メダルを」

Juan Gabriel Castro「銅メダルは嬉しいが来年はここで金メダルを」
17/11/2019
Castro監督「この試合に勝ち銅メダル獲得を喜んでいるが、もっと嬉しいのはオリンピック出場権を獲得したこと」

メキシコは本日初のオリンピック出場チケットを獲得し歴史的初快挙を遂げた。試合後の会見でJuan Gabriel Castroは試合やオリンピック初出場の快挙など心境を語った。

「この試合に勝利し、銅メダルを取れたことを嬉しく思いますが、それ以上に嬉しいのはオリンピック出場権を獲得したことです。メキシコが初めてオリンピック野球大会に出場します。名誉なことです。」と喜びを語った。「銅メダルも嬉しいですが、来年はぜひ金メダルを取りたいです」と意気込んだ。

延長回での戦略について問われると、「大会のタイブレークルールのことはわかっていましたから、延長になったときのためのさまざまな戦略を話し合いました。もちろん状況はどれも違いますし、ラインナップによって、何を期待しているかによって変わってきます。どんな状況でも対処できるよう、複数の戦略を考えていました」と振り返った。

アメリカは延長10回走者一、二塁、バントで進塁した。Castro監督はDrew Watersに敬遠を選び次の Alec Bohmと対決させた。「事前に頭の中で考えていた戦略です。 Alec Bohmもいい打者ですが、投手を信頼していましたのでダブルプレーのチャンスを選びました。幸運にも思った通りのプレーができたので、試合に勝つことができました。」と説明した。

Carlos Bustamanteは10回に登板しストライクとフライで切り抜けた。Castro監督は「延長10回でのBustamanteのパフォーマンスは素晴らしかった」と褒めたえた。

「彼は自分の投球をし、アウトに仕留めてわれわれを勝利に導いてくれた。」と加えた。

10回裏、メキシコの監督はツーストライクのカウントでJonesにバントを指示した。「あの状況ではとにかく走者を進塁させたかった。Jonesはチームトップの素晴らしい打者だが勝つチャンスを優先したかったのです。こういった大会で野球の試合をしているとスモールボールが勝利に繋がることがあるのです」と説明した。

バット折る渾身の打撃でセンターにサヨナラタイムリーを放ったEfren Navarroが今日の試合のヒーローだ。

この回のはじめ、Efren Navarroがこの試合のヒーローになるだろうとわかっていました。バントでスコアリングポジションに進塁したあの状況ならヒットを売って勝利に導いてくれるだろうと思っていました。私はチーム打者たちに信頼を置いていますが、Navarroはこの大会素晴らしかったです。打者としての彼の経験と能力を知っていますからきっとやってくれるだろうと思っていました。」とNavarroを褒め称えた。

来年のオリンピックについてCastroは今後のことをこう語った。「調整を続け、今大会以上の良いコンディションを作りたいと思います。大会前の会見で伝えた通り、メキシコは成長しており、今後皆さんはメキシコチームの名前を聞く機会は増え、多くの大会でメキシコチームを目にすることになるでしょう」と語った。

「今大会グアダラハラと日本でメキシコは良い試合ができました。優勝はできなかったですが、オリンピック出場という最終目標を達成することができ、いい経験が持てました。グアダラハラでも東京でも運営が素晴らしく、みんながもっとこうした大会に参加したいと思わせるいい大会でした。」と結んだ。



Navarroが延長を制しメキシコが2020オリンピック出場へ

Navarroが延長を制しメキシコが2020オリンピック出場へ
17/11/2019
Matthew Clarkが9回裏でソロ本塁打を放って同点に並ぶと、延長10回裏リリーフThielbarとの長い戦いの末、タイブレークで一塁手NavarroのサヨナラタイムリーでSalazarを本塁に還し勝ち越した。

一塁手Efren Navarroが10回裏リリーフCaleb Thielbarからバットを折る強烈ヒットを叩き出しJavier Salazarを生還させさよなら勝ちを決めた。メキシコはアメリカに3-2で勝利し、WBSCプレミア12銅メダルとアメリカ大陸代表として東京オリンピック2020への出場チケットを獲得した。

Navarroは4球をフォールにした後5球目を捉えた。今日4打数0安打、3三振に倒れた最後の8打席目で決めた会心のヒットだった。

「大切な場面だったので、このチャンスをものにすることができて嬉しいです。この勝利はチームみんなのおかげです。投手陣やMatt Clarの本塁打のおかげでチームの士気が保てました。」と Efren Navarroは試合後Jon Morosiに語った。

メキシコのJuan Castro監督は10回裏でJonathan Jonesにはバントを指示した。

「Jonathan Jonesは我がチームのトップ打者です、ツーストライクのカウントだったのでここでは走者を進塁させるためにスモールボールが必要だったのです。」と試合後の会見でCastro監督はコメントした。

Jonesは0−2のカウントでBrandon Dicksonから犠牲バントに成功し、タイブレークランナーたちが二塁と三塁に進んだ。アメリカはさらに四球でEsteban Quirozを歩かせて満塁となりBrandon Dicksonがマウンドを降りた。

しかし救援にたった左腕Caleb Thielbarから左打ちNavarroがサヨナラタイムリーを放ち試合が終わった。

10回表、アメリカも同じ戦法を用いたが成功しなかった。7回表でアメリカをリードに導いたBobby Dalbecに犠牲バントを放った。

メキシコのリリーフCarlos Bustamanteは敬遠四球で右翼手Brookerを歩かせ満塁の危機に。三塁手Alec Bohmを外角のブレーキングボールで三振に倒し、遊撃手Jake Cronenworthをショートへのフライアウトに仕留めて危機を逃れた。

アメリカは後3つのアウトのところで勝利を逃した。Noah Songは 1.1イニング、わずか1四球でクローザーのBrandon Dicksonと交代。1点リード出迎えた9回裏にクローザーの Brandon Dicksonが救援に立つ。指名打者Matthew Clark が3球目を捉えて同点本塁打を放ち、試合は延長に突入した。

「ゾーン高めの球を狙っていました。フォークが出なくなったのでそこを狙ったら打てました」と Clarkは振り返った。

5人目の投手Carlos Bustamanteがマウンドに立ち勝利投手となった。 Juan Castro監督は先発Arturo Reyesの後、Bernardino、 Jesus Rios、Eduardo Veraの3人のリリーフに送った。



時速99マイルの球を投げるアメリカ海軍飛行士官、Noah Song

時速99マイルの球を投げるアメリカ海軍飛行士官、Noah Song
17/11/2019
リリーフNoah SongがWBSCプレミア12で最速記録を出した。ボストン・レッドソックスはSongを待っているが、フロリダ・ペンサコラ海軍航空基地への配属が決まっている。

Noah Songの投球は2019年WBSCプレミア12で最速。彼の速球は時速159km(時速99マイル)に達した。

「スコアボードは全然見ていないが、まさか自分が最速を出すとは」と右腕は話した。「誰かが教えてくれて、無論嬉しかった。投げた球が思ったより速かったこともあるし、遅かったこともあるでしょう。」

Songは2018年アマチュアドラフトの137位だった。レッドソックスが4巡目に彼を選択した。Noahほどのスキルを持つピッチャーにしては遅い指名だった。「必ずしもドラフトで漏れ落ちたとは思っていない。自分の後にまだ30巡もあったし才能ある選手もたくさん残っていた。見くびられた感じはしない。」

Songは2015年にカリフォルニア・クレアモントのクレアモント高校を卒業し、アナポリスのアメリカ海軍士官学校に入った。そして海軍ミッドシップメンで大学野球をし、2019年にアメリカ海軍士官学校を卒業した。

SongはWBSCプレミア12が終わり次第、ペンサコーラ海軍航空基地に配属される予定だ。そのため彼のプロ野球キャリアには2年もの遅れが出かねない。レッドソックスは解決策を模索中だ。「私の口からは何も言えない」とSongは認めている。「今のところ、ペンサコーラの航空学校に通おうと思っている。何が起きてもそれは誇りに思うべきものであろうし。」

海軍飛行士官として2年の兵役の後野球に復帰することはチャレンジであるかもしれない。

「復帰の可能性には十分注意を払っておこうと思う。多分にその時の体の状態によるだろうから。」

Noahの父Billは5歳の時に韓国からアメリカに移住してきた。「祖父母は祝祭や行事のためにやってきて、全ての仕事を一緒にやる。」とSongは語る。「私は父が祖父母に韓国語で話をするのを聞くのが楽しい。私にとって言語はチャレンジではあるのだが。私は韓国文化が好きだが、残念ながら韓国のことはよく知らない。」

SongはWBSCプレミア12で初めて野球の国際試合を体験した。「あれは素晴らしいものだ。野球のために皆が集まる。私たちは同じ言語を喋らないが同じルールでプレーする。ゲームは実に普遍的なものだ。」

Noah Songは2019年WBSCプレミア12の銅メダルをかけたメキシコとの試合で1イニング1/3を投げた。彼が許したヒットは1本だけだった。