オランダがWBSCプレミア12出場の代表メンバー発表　上位6位を目指す

【アムステルダム】ヨーロッパトップで世界ランキング8位のオランダが、今日、11月に行われる主要国際野球大会 2019 WBSC Premier12に出場する代表メンバーを発表した。

オランダ代表チームの Hensley Meulens監督は28名の選手を発表。メンバーには元MLB選手のJair Jurrjens、Shairon Martis 、 Roger Bernadinaが名を連ねた。
Meulens監督の代表チームには2011年野球ワールドカップの決勝で勝利投手となったベテランRob Cordemansを筆頭に13名の投手が選ばれた。さらにそのほかの15名の守備選手には Juremi Profar (ダブル-A、テキサス・レンジャーズ)、 Ray-Patrick Didder (トリプルA、 アトランタ・ブレーブズ) 、 Chadwick Tromp (トリプルA, シンシナティレッズ)などマイナーリーグの期待の新人が顔を並べた。

Op 2 november begint voor #TeamKingdomNL de #Premier12 met de wedstrijd tegen Team USA. Vandaag presenteert bondscoach Hensley Meulens zijn 28-koppige selectie op de Honkbalsite: https://t.co/MRNPp2AYV6 pic.twitter.com/myFCMa1aWi

— HonkbalSoftbalNL (@HonkbalSoftbal) October 14, 2019

マイナーリーグや独立リーグでプロとして活躍する15名の選手に加え、オランダのプロ野球トップリーグで活躍する選手が11名。またドイツ野球ブンデスリーガから1名、キュラソー島の野球リーグの選手も1名選ばれた。
Meulens監督のチームには2015プレミア12でも活躍し5回MLBでオールスターに輝いた Andruw Jones、野球殿堂入り投手Bert Blylevenがスタッフとしてチームをサポートする。

「Meulens監督と彼のチームは2015年の最終順位だった8位より上にのぼり、スーパーラウンド進出のための懸命にプレーしてくれるだろう」と オランダ王立野球・ソフトボール協会(KNBSB)はコメントした。

グループAのオランダは、オープニングラウンドでは11月2日メキシコ・グアダラハラのチャロススタジアムで世界2位アメリカとの試合で大会の幕を開ける。

オランダ野球代表チームメンバー