チャイニーズタイペイがキューバを相手に歴史的勝利

台湾・台中–2万人の観衆に包まれた満席の台中インターコンチネンタル野球場で土曜日のチャイニーズタイペイとランキング３位キューバが対戦。8回裏に林智勝（リン・ジセン）が３ラン本塁打を放ち、１対1同点から勝ち越してキューバに4対1で勝利した。

チャイニーズタイペイの男子チームが国際試合で強豪キューバに勝利するのは、1986年のワールドカップ以来の快挙となった。

2015年度台湾野球界のMVP林智勝は、カナダのタイラー・オニールと並んで今大会の最多数の本塁打3本出している。

チャイニーズタイペイとキューバはどちらも現在A組2勝２敗で明日のオープニングラウンド最終日を迎えることになる。

チャイニーズタイペイは日曜日の試合で勝利するか、キューバが負ければ準々決勝に進出できる可能性がある。

チャイニーズタイペイの白熱した戦いは台湾のホスト放送局ビデオランド で台湾テレビ界でまた最高視聴率記録をマークした。