プレビュー　WBSC12　3位決定戦

東京–今回初開催のWBSCプレミア12はあと第37試合、第38試合をのこすのみとなった。今日の試合を前に、アメリカ合衆国と韓国、日本とメキシコの過去の対戦歴などをみてみよう。

世界野球プレミア12　決勝

世界２位アメリカ合衆国　vs　8位韓国

WBSC プレミア12の1次ラウンドでは、アメリカ合衆国は延長回3対２で韓国に勝利した。1次ラウンドの最終試合で、アメリカ合衆国のブレット・エイブナー が延長10回で適時1塁打を放ち勝利打点となった。

世界ランキング２位のアメリカ合衆国U-12 およびU-18ともに優秀している。

韓国代表チームとアメリカ合衆国は2015年U-18ワールドカップで対戦している。アメリカ合衆国は9回で４点入れ、7対４で韓国を下した。韓国は同大会で銅メダルを獲得している。

アメリカ合衆国U-12 代表チームは2013年U-12 ワールドカップで18対1で韓国に勝利した。

韓国がアメリカに成人男子部門で勝利したのは2008年北京オリンピックでの対戦だった（8対7）

3位決定戦

世界１位日本 　vs　 世界12位メキシコ

日本は、WBSC プレミア12の１次ラウンドで6対5でメキシコに勝利している。中田翔が9回裏で勝利打点となる適時一塁打を放ち試合が終了した。中田の同試合での成績は打点５だった。

日本は2006年と2009年WBCで優勝、今年に大阪で開催されたU-18では日本は12対0でメキシコに圧勝した。

これまで日本とメキシコは、WBSCプレミア12（１回）、ワールドカップ（７回）、WBC（1回）など過去に9回対戦しているが、すべて日本はメキシコに勝利している。

2011年 U-15 ワールドカップでは、日本はホスト国メキシコを8対7で破り、3位の銅メダルを獲得した。